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iiyuさん、sansho0101さん他、数人の方に
勝手に投句させて貰っています。
今日は、赤城山麓で農作業をしている老農の一年を句にしてみました。
南瓜の種
晴れ渡る上毛三山鍬始
山始斧の一振り冷気切る
柚子の木や長く待てぬぞ成木責
勢子の列段々曲がる野焼かな
腰籠の揺れて香の立つ蕗の薹
屋敷畑猪垣潜り初蝶來
鍬入れて野蒜の白き根を掘りぬ
熊蜂や手慣れて払ふ老農夫
上毛の三山晴れて麦の秋
馬鈴薯の花や赤城の裾晴れて
掌を納得させて田水沸く
鍬打つや老軀に汗の心地良し
赤蜻蛉鍬打つたびに寄り来たる
七十五年南瓜の種を採り継ぎぬ
蕎麦の花逆鍬(さらえ)打つ腰休めをり
身に入むや傘寿に余る畑仕事
大根引く初冠雪の赤城山
荒縄の結び目揃へ冬構
鎌研ぎて過ごす勤労感謝の日
風花や畑に色づく唐辛子
一年の農作業を俳句にされましたね。
夏井先生が「映像が浮かんできますね、ワンランク昇格!」
先生手直しは?
「そんな必要はありません!」
ホホ〜やっぱり名人は違うね(^o^)
yasuokambai先生、どんどん作品作って下さいね。
俳句の世界は色々あります。
今は、農作業も家庭菜園程度ですが、身近な事を詠むのも楽しさがあります。
今後ともよろしくお願いします。
こんにちは
いつも大変お世話になっております。
私は俳句は読めないのですが感じはわかります。
例えば「熊蜂や手慣れて払ふ老農夫」「鍬打つや老軀に汗の心地良し」
「七十五年南瓜の種を採り継ぎぬ」「身に入むや傘寿に余る畑仕事」
等は自分の生活につながりわかります。
これからも良い句を沢山創作されるよう祈念いたします。
コメント有難うございます。
世の中の俳人から見れば、私の句など句の中に入りません。
それでも17音の音並べを楽しみたいと思います。
これからもよろしくお願いします。
0ta-m0untainと申します。
17文字で表現する俳句で、iiyuさんの登頂の際には必ず「万歳」の4文字を入れ続けて、何作も何作もお作りになられる先生の姿勢に感服いたしております。と同時に、毎回楽しみにしています。
遅くなりましたが2,000句投稿おめでとうございます。さらに俳句集「南瓜の種」の実感のこもった作品の数々。生活と俳句が一つになっているのが伝わってきます。これからのますますのご活躍をお祈り申し上げます。
コメント有難うございます。
ヤマレコ愛好者の中に俳人がおられたら、本当に恥ずかしい限りです。
自分としてはボケ防止の為に始めたものです。
iiyuさん、sansho0101さん他数名の方が投句を許してくださいましたので、恥ずかしながら投句を続けています。
写真風景がなければ意味不明の句がたくさんあります。
それでも575の形作りが楽しく、これからも投句を続けていくつもりです。
貴兄の俳句、拝見させて貰っています。
大変参考になります。
今後ともよろしくお願い致します。
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