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Dynafit TLT Radical ST
使用回数は、３シーズン目 ５0日程度
ーーー 破損 −−−
ヒールピースのピンがある上側が一式吹っ飛んでいる
（写真� �
その時は大変驚いたが、後日 WEB上で検索したら
同様の破損状況が結構あがっていた。
全く同じような壊れ方している写真もあった。
ーーー 原因 −−−
Dynafit TLT Radical STは
ヒールピースは板側の下部とピンの着いている上側の二つの
ピースがねじ４本で繋げられている。
４本のねじは、板に対して
前後のスタンスが44ｍｍ （滑走時のピン方向）
横方向に10〜21ｍｍ（ウォーク時のクライングサポート方向）
の配置になっている。
ピンやクライングサポートに同じ荷重がかかったとすると
ざっと横方向には前後に比べ３倍の軸力が作用する。
ウォークモードでは
ヒールピースを90度回転させ、ブーツとヒールピースが
干渉しないようにさせている。
クライミングサポートを使用すると
ヒールピースに横方向にモーメントを掛け続ける事になり
その荷重に対する上と下を接合しる部分の耐力が不足
しているのではと思われる。
ーーー 交換 −−−
（不）幸なことに
同じビンディングが着いた板が、今回の板の他に３本ある。
３組ではなく、1.5組。。。。
遠くない昔に、１組の一本は この熊穴沢で 流したまま。
その一つを、付け替える事にした。
ただ、破損したパウダー板のセンター幅は117ｍｍ
使っていない板は97mm
ブレーキの幅が違って、そのままでは着きません。
（写真�◆�
Radical STのブレーキは、ビンディングとしっかりと
一体化していて、外すには、特殊なスパナを”自作”しない
といけない。
リーシュを使っているので、ブレーキはそもそも不要では？
ということで、レバーの部分を切断しました。
（写真��）
ーーー 点検 −−−
ヒールピースの 上下接合ねじ 緩んでました。
こういう部品が緩むという事を想像していなかったが
WEB上でも報告あり。
締めるためには、星型ビットの六角棒レンチのT10が
必要です。
今シーズンはこれでこなしたいが
TECでもヒールが違うタイプが
様々でているので、次期は、ビンディングを代えたい。
バックカントリー、いくら投資しても足りない。。。
こんにちは。
0.5組のTECビンディング、思い出しましたよ
ブームのなせる業か？
はたまた円安の影響か？
山スキー用具もすごく高くなってしまいましたね
半面、軽量化でたぶん強度は低下していると思われます。
あまりにお金がかかるので、簡単には人に薦められない遊びです。
こんにちは gankoyaさん
数シーズン前のシーズン初めに、熊穴沢で板 片方流して
一本背負って下山して以来
この周辺 滑り込んで 地形や状況把握して
負のイメージを払拭したんですが
ビンディングの破損という思わぬ事態に遭遇しました。
本日2/4日もトマまで上がったのですが
ビンディングを全面的に信用出来ない心境で
冒険せず、西黒沢下りました。
おっしゃるように、バックカントリー コストが非常に嵩みますし、
やはり敷居は一段高いですね。
今シーズンからエアバックも担いでますが
装備の本当の事は、家人にとても言えないです。
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