障子の張替え

　普段雨戸の開け閉めにしか立ち入らない部屋の、その雨戸の開け閉めのために開け閉めする障子の破れが目立ってきた。
　2年に１度張替えした方がよいという記事を読んだが、我が家では記憶も定かでない遙か昔に張り替えたままで、ちょっと小指でつついただけでも孔があくほど紙が劣化していて、もう限界だった。
　普段立ち入らないから多少破れていても気にならないのだが、外からはよく見えるのでみっともない、ということで重い腰を上げてホームセンターに行き、材料を買ってきた。
　古い紙を剥がす→桟をきれいにする→糊を塗る→紙を貼る→半乾きの状態で周囲の余分な紙を切り取る→糊が乾いたら霧吹き、という手順で腰窓の障子を４枚、張り替えた。
　乾かす時間を除いて作業時間としては１枚20分くらい、材料費は4枚分、千円でおつりがくる程度。　出来栄えはまあまあと自己満足。
　こんなことなら早くやればよかった。　張替えは空気が乾燥している時の方が良いようだが、やる気と仕事の塩梅をみながら、残る掃き出し窓の障子６枚も片付けよう。そして、2年後にこの日記を読んだら、また張替えだ。
　写真は張替えの終わった腰窓と、張り替え前の掃き出し窓。