東路の道の果てよりも、なほ奥つ方に生ひ出でたる人、
いかばかりかはあやしかりけむを、いかに思ひ始めけることにか、
三つ目の日記を書くなり。
*****「初めての男体山」(鈴木栄次さん著)を読んで。*****
この本の中に、”男体山の決まり事”が書いてありました。
男体山は所有者がいて管理しているので、決め事がいくつかある。 (P.20)
1.戦前の登り口は二ケ所で、下山口が三ケ所あったが、現在の登り口は一ケ所に集約し、下山場所は二ケ所です。
唯一の登り口以外から入山すると、ディズニーランドに例えて、従業員専用の裏口から入ったり、塀を乗り越えて、無断で入るようなもの。
2.登山期間は、毎年5月5日〜10月25日まで。
受け付けは、原則、朝6時から正午まで。
”登山厳禁 これを犯すものは、己のみならず、必ずや末代まで災いが及ぶなり” (P.150)
3.登拝料を払うと、お守りがいただけるが、これは、一般の登山者を示すもので、首から掛けるなどして、他の人に見えるようにしておく。
4.スリッパやサンダルは厳禁。
下駄や草履は可能。裸足は禁止されていない。
鉄下駄で挑戦した人がいたそうだ。
5.その他いろいろ。
※いろんな異論があると思います。
ex.
風景を見るのに、なぜ、金銭を払うのか? (P.22)
※みなさんも、いろんな山で、民有地に無断侵入していませんか?
そのほかの感想
・男体山登拝番付がある。 (P.140)
・ブロッケン現象などのまれな自然現象が起きる。 (P.150)
・一番早い神主さんは、上り一時間半で山頂に着く。
・八合目を3〜5分ぐらい登ると、急に傾斜が小さくなり、スイスイ歩く。
男体山でバテル人は少ないが、バテル人がいるとすれば、ここで小さな悲鳴を上げるそうだ。
傾斜が変わると、使う足の筋肉が違うからだそうだ。
・七合目から八合目に、オプションあり。鎖場や胎内くぐり。
・山頂にあるもの
一等三角点、神剣、良縁の鐘、影向石、二荒山大神、太郎山神社
>3〜5分ぐらい登ると、急に傾斜が小さくなり
そう遠くから見るとわかります。山が台形なんです。
たわけものさま
追伸
折れた神剣はステンレススチールで作り直し完了。再奉納されるとのニュースです、近日っす。
私達にとって
nanshuさん、こんばんは。
神剣は、雷ではなく、経年による腐食が原因ですか?
ステンレス製だと、大丈夫ですね。
真剣に考えましたね。
akagera02といいます。今日の読売新聞に神剣の事が掲載されていました。
いままでのは、神社で一月くらい展示されるそうです。中禅寺湖周辺にいったら見てみようかと思います。
akagera02さん、こんばんは。
二荒山神社のHPには、載っていませんね。
貴重な情報をありがとうございます。
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