雑草はアルファルファ

我が家のウサギは、ペレットやチモシーの他に戸外で見つけた野草を食べさせている。毎朝6時に散歩に出かけ、彼が食べそうな植物の葉を持ち帰るのである。タンポポやノゲシ、ササ、クローバー、アカツメグサ、エノコログサ、ナズナなどいろいろなものを季節に応じて与えてきた。あまり続けて与えると、ポイと加えてから床に捨てる。ところがこの紫色の植物だけは喜んで食べる。
草むらの斜面に生育しているこれを持ち帰ると、玄関先まで出迎えてくれ、立ち上がって「頂戴！」と催促をするのだ。最近この植物の名前が何か調べていてやっとわかった！みなさんわかりますか？
「ムラサキウマゴヤシ」牛や馬の牧草ですね。ペットショップにもこの草を乾燥させたものが『キューブ』として販売されています。別名は「アルファルファ」オーストラリアのパースの方はこれのスプラウトをパンに挟んでサンドイッチにして食べています。こんなものが雑草として生育していることにびっくりしました。誰かが草原に種を持ち込んだのでしょうか？でもウサギが喜んで食べる理由もはっきりしたので、まずはめでたし！めでたし！ですね。