クロモジは茶道の茶菓子をいただく時に使用する「爪楊枝」の材である。お茶を招待する主は庭にクロモジを植えておき、客のために枝を折り、これで爪楊枝をつくったらしい。『養命酒』なるものにもこれが含まれており、我が家でもこのお茶を飲み始めてもう3年になる。このクロモジを乾燥させたものを煎じていると、台所中がとても素敵な香りに包まれれるのである。
わたくし、爺は山へクロモジ採りにでかける。そして毎朝、煎じるのが仕事である。日本茶と混ぜるととてもすっきりした味わいとなる。山でコーヒーを飲むのを好む人がいるが、僕はクロモジ茶の方が好きだ。香りといい、味といい日本人好みのさわやかさがある。島根県の隠岐の島で長く地元の方々に飲まれているそうだ。
初めまして。
私はクロモジの花が大好きで、春に出会うのを毎年楽しみにしています。
クロモジ茶は知りませんでした。
私も今度、試してみたいです。
こんばんは。コメントありがとうございます。花も綺麗ですが、香りもとても素敵ですね。島根県の隠岐の島で『ふくぎ茶』として愛飲されているという記事を3年前に読んだので、自分でもやってみました。ネットで探せばいろいろな人がブログを出しているので、役に立つと思います。我が家では緑茶と一緒に飲んでおります。『アブラチャン』という樹木も花や枝ぶりがクロモジにいているので、間違えないようにしてくださいね。
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