昨日7月12日、新潟県上越市民プラザにて5月に申し込みした銃の所持の為の初心者講習へ行ってきました。
講習は9時半から17時半まで。最後に考査があり合格すると講習修了証明書がもらえ、射撃場へ射撃教習にいけるようになります。
講習は定員70名でしたが満席。女性も私以外に4名ほどいました。
ちなみに20代〜40代までと思われます。
参加者は年配の方が多いのだろうとおもっていたのですが20歳そこそこ?と思われる方もいたり平均年齢は若いようでした。30〜40代が一番多かった気がします。
申し込みして事前に届いた猟銃等取り扱い読本に沿って講習は進みます。内容は銃刀法や火薬類等に関する法令、鳥獣法、銃の取り扱い・保管についてなど。銃についてほとんど知識のない私ですが一般常識的に安全、危険が区別できる方であれば問題ないと思います。
銃の取り扱いについてはハンター暦40年の県猟友会長さんから模擬銃を使った講義がありました。
安全に銃を使うためのDVD視聴などもあり雰囲気は運転免許証の講習のような感じでした。
午前午後の講義の後、10分の休憩を挟みすぐに考査が始まります。考査は50問○×選択式で45問以上で合格。試験後すぐに結果が出ます。
1時間の試験ですが40分経過で退出可能です。10分で全ての問題を終えてしまい3回くらい見直ししてから退出しました。心配な問題が4〜5問ほどあったのでドキドキしながら結果を待ちました。
試験終了後20分で結果発表、合格者はホワイトボードの自分の受付番号に○がされるシステム。落ちたら丸わかりなのでかなり緊張しました。
(またこの講習を一から受けるのも辛いですし)
結果は弟も私も弟の上司も合格^^落ちた方も数名いらっしゃったようです。結果が出た後は証明書を受け取り解散。
事前になにも予習していなかったので不安もありましたが一安心です。
今回の講習を受けてみて改めて銃の危険性を再認識しました。教本の1ページ目に載っていた【銃器は本来遠く離れた動物の捕獲、あるいは人を殺傷するための道具として開発され・・・】の人を殺傷すると言う言葉にどきっとしました。人を殺す気がなくてもちょっとしたミス、盗難などで人を簡単に殺してしまう可能性があるということを考えると本当に自分が所持していいものなのか…と考えさせられました。
今後、実際に射撃教習をしていきますが今回の気持ちを忘れずに気を引き締めていきたいとおもいます。
ちなみに今回の講習修了証の有効期限は3年です。なので3年以内に次のアクションを起こさないともう一度講習を受けなおさなければなりません。
今後の流れは3年以内に射撃教習資格認定申請をだし認定証をもらって3ヶ月以内に射撃教習で教習修了証明書をもらいます。この修了証明書の有効期限は1年です。
射撃の教習を受けずに技能検定の申請をして直接試験を受けることも可能だそうですが合格者はほぼいないそう。これも運転免許みたいですね。その射撃教習を受けて晴れて鉄砲所持許可申請へ進むことができます。ここまでの間にも申請が多すぎてわけがわからなくなりそうですがこれだけめんどくさい手順を踏まないと取得できないというところが日本の治安を守っているんでしょうね。
今回は銃の所持関連でしたが次回はいよいよ9月の狩猟免許です。それと平行して銃の手続きも行っていかなければならないので今後は忙しくなりそうです。(山に行く回数も激減するかも…)しかも狩猟免許取得者のための講習は都合により出られないので全て独学で勉強するしかないようです。次回も良い報告ができるようにがんばりまーす!
おはようございます
非常に興味しんしんで読ませていただいています
「銃は本来・・・動物の捕獲、あるいは人を殺傷・・・」ドキとしますがその通りですね。
兵隊さんにはなりたくないです
私は山も初心者、興味はありますが猟銃はとても!(最近の全国のイノシシ、鹿の被害を考えると、ある程度捕獲しなくてはと思えます)
また続報を楽しみにしています
NatureGirlさん こんにちは
一歩進みましたね
めんどくさい手順なんだろうけど、
それをホントに”めんどくさい”と思ってる人には
銃を持ってほしく無いですね。
純粋に猟に向き合ってるNatureGirlさんなら
是非取得して頂いて、
マタギ文化を継承していって下さい。
陰ながら応援してます 頑張って!
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