![]() |
![]() |
![]() |
下見には行っていたが、どの辺りなのか見当がつかない。
暗い杉林といっても殆どそうだし、初物は好き嫌い、例えば沢の近くとか急斜面とか日当たりとかの知識も無いし。だから、頂上で主の様なご老人に聞いてみた。
そうしたら、白いキノコならあったぞ!とご教示頂き、池の下へ向かう。途中、私に黒蘭見てないか?と聞かれた二人連れのご婦人達と共に。
そうしたら、陽の当たらない急斜面に、にょきにょきと白ウドみたいな棒立ちのものが、、、、
初のタシロラン。40cm位、真っ直ぐ立っている。
菌従属栄養だから、根も葉も無い。これから来たのかな~根も葉も無い噂とか。
でも、やはり蘭。しっかり下唇(唇弁)はあるんだ。
光合成をやめた植物はやはり存在感が希薄~ギンリョウソウもタシロランも空間や時間軸から違う感じ。
田代さんが明治39年に発見も、その後、50年も見つからなかったらしい。やはり絶滅危惧種。
更に目の良い妻が大葉の蜻蛉草?と黒蘭も発見!
初物3発と期待以上の成果!
暑かったが楽しかった。
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する