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「山の名作読み歩き」 大森久雄 編
帯には
『豊かな山の世界を綴った アンソロジー』
う〜ん、これだけでも何だかわくわくするなぁと書店で思わず手に取っていた。
山と文章は表裏一体、山と文の間を行ったり来たり…
哲学的かと思えば、やっぱり山を想う先人の、生死を賭けた挑戦だったり、胸を打つ感動、そして失敗談にも数多く触れることができ、非常に心地よく読み進めることができた。
ここでは自分が読み進めて、ドッグイヤーしていたタイトルを挙げたい。
「山へ入る日・山を出る日」 石川欣一
「静観的とは」 伊藤秀五郎
「孤独な洗礼」 串田孫一
「困った話」 加藤泰三
「南アルプスへの郷愁」 日高信六郎
「山道」 浦松佐美太郎
「山への作法」 今西錦司
「帰来」 尾崎喜八
「山は終生の友」 日高信六郎
沢山挙げてしまったが、他にも素晴らしい作品がゴロゴロしてます!
もともと本はあまり読まないほうだけど、気が付いたら読み終わっていたという感じ…これではますます山が好きになってしまう。
興味のある方はぜひお手に取ってみてはいかがでしょうか。
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書籍名:山の名作読み歩き
編者:大森 久雄
出版社:山と渓谷社(ヤマケイ新書)
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