今朝の朝日新聞でG.W.中の登山事故のニュースを目にしました。
北アルプスの穂高や剣岳などで雪崩や滑落事故があり、お亡くなりになった方がいたことに、心が痛みました。
その記事の中で、9歳の小学4年生男児が両親と沢沿いをトレッキング中に、30メートル転落し、死亡したというニュースに強い衝撃を受けました。
ニュースを調べたところによると、場所は山梨県北杜市の尾白川渓谷で、滝が見られるトレッキング道だったらしいのですが、幅が1メートルほどの狭い場所があり、そこから30メートル転落、死因は溺死だったそうです。
今回は過去にも死亡事故が発生していた箇所ということで、注意喚起は施されていたようで、今回の事故が起こってしまったことが尚更に悔やまれます。
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私が思ったことは、「本格登山や縦走登山と比較して、短い距離なら重たい装備も要らないし、気軽な思いでハイキングできるかなぁ」と誰もが思うような場所で、悲しい事故が発生してしまったことへの悔しさです。
実際に、トレッキングの装備や準備には、相応のお金も時間もかかりますが、その一方で誰でも気軽に雄大な自然を楽しみたい、というのも本音だと思うのです。
コースの整備や注意喚起も無論重要ですが、私たち自然に入っていく一人一人が注意できることがまだまだあるのかなぁとも、考えさせられました。
また、自分自身の事を含め、余裕をもって道を譲りあったり、互いに顔を見て挨拶したりと、基本的な事ももう一度見直すことも必要だなと感じました。
大型連休も残り僅かですが、これからレジャーに向かう方もいらっしゃると思います。長文になってしまいましたが、少しでも安全登山のお役に立てばと思い投稿させて頂きました。
お亡くなりになられた方々へ、心よりご冥福お祈り申し上げます。
参照:ヤフーニュース
「トレッキング中に川に転落、小4男児死亡」
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20170505-00000068-nnn-soci