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今日はそんな話です。地域になじみのない方にとってはどうでもよい話かもしれません…
中学、高校時代を神奈川県西部の片田舎で過ごした私にとって、小田原と新宿を結ぶ鉄道、いわゆる「小田急小田原線」は手軽に遠出できる唯一の手段でした。
ファッションや音楽などに多感な時期は、いわゆるアパレルやレコードショップがある街へよく繰り出していました。今でこそ県西の海老名などはニュータウンが出来、大型SCなども台頭してますが、20数年まえは本厚木や町田が身近な繁華街でした。
昔は目抜き通りから一本路地を入った、裏通りにあるショップなんかを良く物色していたもんです…ああ懐かしや。
ちなみに同じ小田急沿線の代々木や下北沢はちょっと背伸びしすぎかなぁ…新宿は歌舞伎町なんかが少年にとってはちょっと怖かったですね。
さて、そんな10代を過ごした街の一つ東京都町田市。
「え？町田って神奈川県じゃないの？」
と言われるくらい神奈川県に親和しているのですが、さほどその成り立ちを調べることもなく今まで過ごしていました。
そんな中、最近たまたまネットでそのことに触れているの記事を見つけました。
地図を見て頂くと分かるのですが、なんとも不思議な県境が引かれ、地形的にも中心部の町田駅（小田急・JR）はほぼ神奈川県に隣接しているのですね。
おりしも先週のNHK「ブラタモリ」でもこの「町田」についての放送がされており、だいぶ自分の中では納得のできるものでした。
「安全な水を求めた東京府」
「三多摩と自由民権運動」
「豊臣秀吉と神奈川県知事」
などなど色々と堅苦しいワードにあふれていますが…個人的には「多摩川の水源としてのありがたみ」や「そこに暮らす人たちの生活ぶり」に想いを馳せることが出来たように思います。
多摩川の源頭部は笠取山の一角にありますが、私もヤマをやっていなかったら知ることはなかったかも知れません。もしタイムマシンがあったら…中高生の自分に、町田市の成り立ちを話してみたり、多摩川のはじまりへ連れて行ってみたりしたいです。
ま、10代にはチンプンカンプンかもしれませんがね。
自治体は引かれてある境界線で「こっち」「あっち」と区別されていますが、住民にしてみたら面倒事のほうが多いかもしれません。そんな区別なく快適に暮らせる世の中になってほしいものですね…
せめて山や川の成り立ちを知ることで、そういった境界線への理解も少しは深まるのかぁなんて思っています。もしかしたら神奈川県の最高峰は蛭ヶ岳ではなく雲取山になっていたかも…などと、私と息子の間ではこの話題は盛り上がっていました！
そんなわけで、「東京都町田市の成り立ち」に興味のある都民・県民の方は、
NHKのサイトやネット記事などをご覧いただければと思います。
◆NHKサイト
ブラタモリ「町田〜なぜ東京・町田は“神奈川県町田市”と間違えられるのか？〜」
配信期限 :2022/6/18(土) 午後8:14 まで
https://www.nhk.jp/p/buratamori/ts/D8K46WY9MZ/episode/te/KWK8LMPLWM/
◆画像��
引用元：NIKKEI STYLE エンタメ！東京ふしぎ探検隊
https://style.nikkei.com/article/DGXNASFK21022_R20C13A8000000/
◆画像�◆（�水嶺に水を注ぐヒト
◆画像�� 多摩川の源頭部「水干
せきひろ記
私もブラタモリ見ました。
町田駅のエスカレーターが下りは東京で、上りは神奈川県というのはビックリです。
いつか境川制覇もやってみたいと思いました。
ブラタモリはその前の週のテーマが「八王子」でしたが、知っているエリアのネタは新しい視点が広がるので面白いですよね。
私は高校生になるまで「町田があるなんて神奈川県は便利だなー」ってずっと信じてましたからね(笑)
kimipapaさんの脚力だったら県境走破も楽しめそうですね！私はやるなら川下りかな…
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