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『百名山ハンターは数多くいるけれど、その中で深田久弥氏の日本百名山を読んだことのない人が意外と多い』というのを目にした記憶がある。

僕は百名山ハンターではないけれど、実は氏の著書を読んだことのない一人だった。
日本百名山、山好きなら知っていると思うし、少なからずそんな山に登ってみたいというのが山好きの本能だろう。
そんな山欲(?)を書き立てる名作を先日やっと入手した♪
amazonで購入したのだが、発送していただいた方が非常に丁寧に梱包・発送していただき、とても嬉しい気持ちになった

ありがとうございますm(__)m
この日本百名山は文字通り、百の山が1から100までひとつずつ解説されている。
歴史、文化、山行での感想や考察など盛り沢山だ。
まず、これまでに自分が行ったことがある山をパラパラと読む。
うーむ、深田さんが見て感じた風景と、自分が実際に見た景色を比較しながら思い出に耽る…
そして次に、これから行く予定もしくは行ってみたい山のページをめくる。
なるほど…自分が想像していた以上に歴史が深いな〜、なんていっちょ前に考えてみる。
今から約半世紀も前に綴られたこの著書に籠められた思いは深い。
山を愛する人達は、やっぱりこの作品を一度は読んでみると良いと思うのである。
深田さんの目を通してその山に行ったかのような想いに浸れるし、何より山がもっと好きになると思うのである。
そんなこんなで今日も青い空と白い雲を想いながら、次の山歩きを計画してみるのであった。
こんばんは!
子供がとっている通信教育の学習教材には毎回短編の小説やエッセイがついてくるのですが、先日は深田さんの百名山でした。
さすがに一冊丸ごとは無理でダイジェストでしたが、実はこれが2回目。
冒頭に編者の方のコメントがありましたが、そこに「前回ダイジェストでお送りしたが、まだまだ載せたかった山があったのでまた収録する事にした」とのこと。
本編もさることながらこの編者の方の情熱が嬉しくなりました。
ま、肝心の子どもは全然読んでいないんですけど…。
セキヒロさんこんにちは
100の山をガツガツ消費しないで、慈しんで登りたいという姿勢が基底にあると思いますから、本をまともに読んでいれば、ガツガツハンターにはならないと思います。みんながみんなガツガツハンターじゃ無いとは思いますけれども。
登る前に一読、登った後にまた一読と、もう30年以上もときどき読み返す、つきあいの長い本になってしまいました。たいした本だと思います。
いま便利な車で行ける時代にガツガツ登っても、決して追いつけない心持ちだろうと想像します。
こんにちは。
つい先日、友達が明野のキャンプ場から撮った茅ケ岳の写真を見せてくれて、「日本百名山の深田さんという方が亡くなった山だ」という話しも聞き、その時初めてお名前を知った次第です。
日本百名山、私も読んでみたいです!
leeleejpさんこんにちは!
正に!
日本百名山はボリュームが深すぎてダイジェストじゃ語りきれないと思います(笑)
本書の解説で知りましたが、深田さん自身も百の山の選定には相当苦心されたようです。
それだけに、日本という国に素晴らしい山々があるということを知り、僕は更に山が好きになりました。
うちもそうですが、子供たちに山の尊さと素晴らしさを伝えていきたいですね♪
yoneyamaさんこんにちは!
つきあいの長い本、いいですね。
僕もこの本を傍らに、これからも山を楽しみたいと思っています♪
深田さんがおっしゃるように、新しい登山道が出来て便利にはなったが…とか、山頂にはできるだけモノを置かない方が良いとか、改めて気付かされることが多いような気がしました。
kotengu先生こんにちは!
そうなんです。茅ヶ岳の登山口には『深田記念公園』というのがあって、かの有名な深田さんのお言葉が刻まれているとか…
茅ヶ岳自体は独立峰で、紅葉がとてもキレイということなので、これは近いうちに行かないといけませんね〜(笑)
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