御嶽山の噴火から3日。
あまりの大惨事に、いまだ心の動揺が治まらない。
まずは今回お亡くなりになられた方々のご冥福を祈り、そして帰りを待つご家族や・ご友人に心からお見舞いを申し上げます。
…ここで改めて考えようと思う。
日頃から山登りをするものにとって、100%安全ということはないのだが、
万が一の時、果たして自分の家族や周囲の人たちに、自分はできる限りのことをしているか?という問題だ。
天災はもとより、山中での道迷い、ケガ、滑落(転落)、病気、交通事故など。
いつでもリスクがあることを意識していなくてはならない。
そして重要なのは、備えられることを即時行動に移すことだろう。
通常なら、
・日頃からのトレーニング、体調管理
・登山計画書の作成(ルート、通過予定時刻、自宅からの経路など)
・装備品の確認
・レジャー保険への加入、加入者情報の共有
・下山連絡
これらを意識はしていたが、足らないものがあった。
・同居家族以外(両親や近しい友人)への連絡
・周辺地域での天災警戒情報
・登山道の最新情報を自治体から入手しておくこと
連日の報道を見るにつけ、特に子供を連れて歩くことが多いので、自分にもまだまだおごりがあったと痛切に感じた。
山と自然の素晴らしさを愛するものとして、今以上に備えをすべきと思う。
初めまして。
今回の災害は(も)本当に心が痛みますね。
登山を道楽にする者として、万が一の備えは当然考えるところだと思います。
私の場合、戻らなかった場合に備え、「最終的に戻らなかった場合にのみ開封」という封筒に、銀行等の暗証番号などとともに、夫/娘たち/両親あてに一言残してあります。
保険の手続き書類、通帳、ハンコなどもヤバそうな山行の前にはひとまとめにしておきます。
最も面倒なのは葬儀の手配や連絡だと思うので、今後はこれをもっと充実させたいと思ってます。
私の場合、「葬儀も墓も不要」という考えでおりますので、その辺の手配も自分自身でしておかないとかえって家族が面倒な思いをすると思うので。
mieeさんコメントありがとうございます。
とても素晴らしいですね、参考にさせて頂きます。
勇気を出し、日記を書いて良かったです。
僕自身が最近感じることは、万が一ってあるんだな。ってことです。
ひとり身なら無茶なこと、平気でやっていた時期もありますが…
山歩きは自己責任であることを改めて認識しつつ、
そこで得られるものの素晴らしさも、家族や友人含め、伝えて行けたらと思うのです。
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