2013-04-01守屋山

雨の間の　虚をつく今日の　守屋山
林越し　姿を見せる　蓼科山
双頭の鹿島の槍がわからぬか
こちらから　見れば聖は　三角峯
ザゼンソウ　春はまだかと　顔を出す
駒仙の　中に聳える　北の岳
展望の　目印となる　二児山
景色見える　感謝のチェンソウ　音ひびく　
景色みる　人が集まる　ためにする
いつもなら　耳触りな音に　感謝する
チェチェチェ　鳴く山鳥の　名知りたし
ポツポツと　落つ音のなぞ　納得す
川水の　温さを示す　時と場所
安全にと　思いながらも　時逸す
アイゼンを　付けるいとまの　余裕なし