聖夜のレスキュー

時々ボランティアで参加しているスキーパトロール。クリスマスイブの今日は大荒れでリフト運休祭り状態。そんな中、山頂の詰所に隊員が残されたままで運休解除とならず営業終了。猛吹雪でホワイトアウト、吹溜りでうねった積雪。時刻17時前で周囲は真っ暗。遭難の危険性あり単独スキーで下山は不可能と判断。ちょうど中腹詰所の隊員がテックビン(私)とテレマーク。スノーモービルでラッセル状態で急斜面手前まで行ってデポ。ヘッデンつけてシールで山頂までハイク。無事隊員と合流し滑走下山。しかしその後かなり下山したところでスノーモービルがスタック。アバランチ用のショベルで暗闇のなか発掘作業して脱出。汗と雪と排ガスまみれの聖夜となりました。
帰宅後のビールとローストビーフが最高に美味い。
（写真は明るい時間のものです）