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知り合いなどは、そんな関東圏を避け晴天を求めて遠征にいくとのことで、誘いを頂いてたりもしたのですが…予定がありあえなく断念。
ま、そんなこともあろうかと…あらかじめ極大予想と関係なく、数日前から雲間を狙っては、少しずつ流星見物しておりました。
○○流星群が〜などと言われてはいても?…ご存知の通り、直近で地球公転軌道上に母天体が通ったりして、大出現が予想される場合を除けば、あまりこういった極大日にこだわらなくとも、その近日中はそれなりに流れ星を観察できます(ようするに…まだまだチャンスありカモ?)。
この日も、上空には薄雲がきれることなく、あまり条件はよくなかったのですが…なんとか粘って薄雲越しに見えた星空に向かってシャッターを開けてみました。
画像1:そんな中、なんとか流れ星(かなりの大物?)をゲットできた一枚。
もっとも、立派なカメラでなく廉価版のコンパクトカメラ(しかもレジ前ワゴンセール品!?)なのでノイズまみれなのはご愛嬌。ま、一応何が写っているかわかればOK?
───── 閑話休題 ─────
画像2:開催時刻2時間前。会場入りしたときは、まだエアコンが効いてました…
開場と同時に押し寄せる人の波…すでにそれは明○大学伝統の重量級FWのスクラムを思わせるパワーと机を挟んで格闘??
そして「室温46℃湿度98%」…??? って、まったく現実感を伴わない環境で一日椅子に座り、ふと頭をあげるたびに事象の境界面に…幾度となく意識を持っていかれかけます!?
画像3:ついに会場内に…雲がっ?!
なんといっても、息が苦しい…熱さ、湿気もさることながら、一気に富士山を駆け登ったかのような呼吸に、否…それよりも息苦しい?
もしかして…酸素が足りないのでわ??
それもそのはず、閉鎖空間に21万人…熱闘を繰り広げられている甲子園でさえ満席で4万人余りというのに、この人たちがいっせいに息を吸えば…?!
頭痛、眠気、嘔吐感…まさに高山病のそれ。その後は、熱さと酸欠であまり記憶がアリマセン…。
終了後、引き摺られるようにして某Wホテルの打上げ会場に移動。そして乾杯…ノンアルコールビールがこんなに「ウマイ!」と感じたのははじめてです!!
山に行かんと何をやっておるんじゃオレは? とにかく今は泥のように寝たひです…トホホ。
こんにちわ
あの魔窟に赴かれましたか
室内に湧き上がる雲、薄い酸素、車椅子で運ばれる猛者たち、たまに救急車で強制送還・・・
3日合計で参加者が50数万超えると消防のほうでゴニョゴニョされるとかされないとかw
昔々、晴海では天井から滴り落ちる物があったとか・・・
兎にも角にも無事生還されたようで何よりです
お疲れ様でした
niwatori3さん、こんにちは。
いや〜あれは倒れますよ。実際にサイレンも聴きましたし…なんどか意識が飛びました!?
ちと冬山で、人間(生物?)の生存限界一端を少々垣間見ることなど何度かありましたが…それと較べても遜色ない限界環境です(息がぁ…)。
そう、晴海も今は昔…記憶に残る人もほとんどいなくなっているかと思いますが、その頃(20年位前?に一度)に熱さにやられたことがありました。
案外と地球温暖化が叫ばれつつも、この夏イベントに関して…その後20年近くの間、日程が割と涼しい日に当たり、今までかなり楽をしておりました。
今回はアレに匹敵する熱さでした。
滴があったとか…??
実際に、汗は絶対に乾かない!
カバンから出した端末や眼鏡が一瞬で曇る?!
本が、しなしな〜くたくた〜…に!?
東南アジアの熱帯気候も比ではアリマセン!!
しかし、あれだけの参加者数であの環境(特に一般参加者は直射日光の下で5〜6時間? 富士山の週末の山小屋以上に鮨詰めとなっている!)の割りには、異例の救急要請の少なさに、消防庁から負傷者隠匿容疑がかけられて視察に入られるくらいなわけだったりします。
今年は、そんな現場を目の前にしていてその理由が…少し見えたりしました?!
やはり、自己責任の精神というんでしょうかね。体調を崩した人が安易に救急要請などせずに自主的に避難・自力で医療機関へ向かう姿なども目にしました。
このあたりは近年問題になっている山岳遭難に対する安易な救助要請と、杜撰な計画による遭難事故多発の現状のちょうど逆のような気がしなくもありません。
ただ毎回、野戦病院化している救護室にいるスタッフの医療・看護能力の高さもかなりこの快挙に寄与しているかと思います。
参加者数が3日間で60万人を超えると〜とか?! 1日で20万人を超えると〜とか?? そんな話も出てきてるようです。
1日に20万人を超えないで19万と発表されていたときは、数字を操作しているのではなどと噂も広がってましたが…既に21万人と発表されていますからどうなんでしょうね??
ただ、今回の59万人?!の発表も、1日目21万人、2日目21万人。そして一番人気ジャンルの揃う3日目が…17万人?で59万人??…あははは、これは噂に火がつきそう?(ま、最終日は平日でしたから…当然なんですけど?!)
消防法上の観点からすれば、防火対象物として算定される収容人数が引っかかる部分ですので、3日間合計というよりも、1日20万人の方が問題なのだと思います。正確には延べ人数ではなく、その時間の収容人数を管理できればよいわけなので、そういった意味からすると、20万人をリミット?とするとしたら、かなりまだ余裕があるといえます。
しかしながら、収容人数の適正管理に関しては一人たりとも超えてはならないなんてことはなく、著しく超えるようなことがないようにすればいいわけで。
それでも収容人数を超えてしまった事態に関しては、それにかかる入場制限・規制などを行う防火計画をしてあればよく、そのあたりは主催するスタッフに抜け目などないでしょう。
ネット文化の普及でこういった噂話もどんどん広まるようになりましたが(中には悪質なデマや、悪意のプロパガンダや工作ととれるものも散見する?)…この件に関しては問題は存在しないと思います(消防設備士と、防火管理者に選任される…かもしれない甲種危険物を持つ身としては、ちとうるさい??)
ハァ〜・・・・。
いや、まさに無事生還できてホッとしています。実際に軽く脱水症状を起こしていたようで、打上げで何リッターも水分が飲めてしまいました?!
これでなんとか夏が越せました(ほんとの修羅場は先月末あたりなんですけど…)。
どうか、くれぐれも熱さにはお気をつけくださいね!
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