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先週?先々週??…になってしまうのですが、研ぎ研ぎのアイゼン、ピッケルもって氷雪と岩と戯れにいってました。
下山後に待ち時間があったので、そこでふと思いついたのが…
普通の靴でブラックアイスの上をあるけるか?
まあ、いつもの奥武蔵辺りだと雪は降ってもアイゼンを使うほどでもなく、積雪後の解けた後の再凍結がやや厄介なくらい?? 場合によってはスパイクや軽アイゼンが必要な場合もありますが。それも極限定的で、適正にスパイク等の使用、着脱を繰り返す手間はなかなか馬鹿にならず、ときには無用にスパイク等で地面の出たトレイルを掘り返してあるいたり(枝や石に躓いて転んだり?)。逆に装着を面倒がってトレイルの脇や、トレイルを外れてあるいたり(ムリしたあげくに滑って転んだり??)と、登山道と植生を痛めつける結果になってしまいかねません(山中で怪我をしたり、滑落したらもっとタイヘン!)。
そんなわけで、この時季の低山・里山ハイキングでは、スパイク等の着脱のタイミングが重要で、「ムリしたあげくに、どうにもならなくなって装着したら…もう氷が終わりだった?!」なんて裏目裏目にならないためにも、
靴だけであるける限界を知っておく?!(限界をあげておく??)
すると、スパイク装着とのクロスオーバーの目安が明確になってくるので、ちょこっと氷上であそんでみました。
靴はいつものウォーキングシューズ。氷は丸くなったアイゼンでは喰い付かないブラックアイス、真っ平だけでなく斜面もあるので、のぼり・くだりの他、キャンバーきってのトラバってみたり、調子にのって走ってみたり(←コラコラ)。フリクションは期待できないので(斜面で止まっていることができない!)、慣性(イナーシャー)の使い方が“肝”、要は荷重移動の一言に尽きるのですが。しかし慣性がうまく理解できてくると不思議と、今までみえなかった最小限のフリクションが活かせてきたりして?? またその最小限のフリクションが使えるようになるとさらに荷重移動の幅が広がって… “あるき”って奥深いわ…(これってふつうの乾いた斜面でも役立つ?!)。
限界?にも挑戦??してたので…当然、何度も転びましたが(周囲の安全確保とヘルメット装備)これはもう…あるきの練習とゆーより、
単なる“受け身※注”の練習だったような…トホホ。
※注:当方少々の柔道暦があり多少は転びなれてますので、よいこのみなさんはまねしないでね?!(畳より氷はさらに痛ひです!?)
しかし、、、氷の上で思いもよらず転ぶのは…柔道の達人に投げられるのに近ひ??(気がつくと畳の上に寝かされている?!) その場合、技を掛けた側(取)が“引き手”を保ってくれているので“受け身”がとれるのであって、“引き手”を離されてしまうと“受け身”をとる間もありません。最初のうちは柔道経験者(いちおう有段?!)なのに、十分な“受け身”もとれず悶絶しましたから…非常に危険です!(何回か転ぶうちに感覚がつかめましたが←コラコラ!?)
それにしても、氷上の“一人柔道(相撲?)”…相手の力など皆無なのに、ジブンの動作と体重だけでコレだけ見事に地面に叩きつけられるとはっ!? ここに柔道技の秘結アリ??(←おいおい?)
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