👩『😺さん(オジサン)は、長崎の五島出身ですよね!あそこって、おじゅうってあるでしょう!』
😺『はい、よくご存じですね。ちょうど4月のお花見🌸の頃ですね!』
👩『私、ひと月ばかり、五島にいて、女子仲間で、おじゅうしたことがあるのよ!本当に楽しかった!』
😺『へぇ〜!いい時期に五島にいらっしゃいましたね!』
という会話を交わしました。👩先生は五島とは縁もゆかりもない福島県白河出身でしたので、少し感慨深かったですね。😺
さて、おじゅう=じゅうびらきなのですが、オジサンの田舎の風習で4/3頃、今や食卓でもほとんど見ない重箱に、たくさんのご馳走を詰めて風呂敷包みして、花見🌸などの行楽に出かけ、お気に入りの所で風呂敷包みを開いてご馳走を戴くピクニックやハイキングみたいな行事でして、当時の五島にいた皆さんの楽しみでした。😺
当時の我が家の場合、この時期は山間の甘夏ミカン🍊畑の除草作業で3世代6人で朝から晩まで草取作業でして、子供と言えど戦力として中腰で作業を行いますが、なかなかの重労働でした。😅
普通のお昼は、たき火🔥で沸かしたお湯でカップ麺🍥。これも美味しかったのですが、じゅうびらきの時は特別に近くの桜🌸の木の下まで行きご馳走を戴いたものです。😺
このような素晴らしい風習があったのですが、若い人は島をでてしまい、過疎化や高齢化による田畑の耕作放棄や近くの神社のソメイヨシノが枯れたこともあって、残念ながら昔のよき思い出となりました…。😺
実家の父母に聞いても、敬老会でもやらなくなったと聞きます。😺
今の世の中、当時と比べて格段に便利にはなりましたが、その代わり、昔のよき風習が無くなることが少し寂しいものだとオジサンは思いました。🙇😺
たまたま、昨日のNHK BS -1?九重山の麓「飯田高原診療所」野瀬医師の日常風景を拝見しました。
番組中、氏の友人で米作り名人の畑中氏がおっしゃっていました。過疎化が進むけれど、農家は単に生産するだけではなく、大切な村の行事を引き継いでいって、将来都会?の子供らが農家体験学習で来られるようになるだろう、そのときに披露できるものがあることが我が村の文化!素敵な農家さんでした。
*文中の番組「黄昏高原診療所2024」NHKオンデマンド(有料)で、視聴可能です
https://www.nhk-ondemand.jp/program/P202400391300000/
はい。五島でたくさん魚🐟が取れて、活気があった昭和時代の話ですね。😺
田舎の風習や祭りには、素晴らしいものがたくさんありますが、産業の衰退、過疎化、高齢化の影響、担い手、財政などの問題で規模縮小したり無くなったりしています。仕方ない反面、文化が消滅するのも如何なものかと思い、ヤマレコの皆さまに紹介だけさせて戴きました。🙇😺
じゅうびらきは花見🌸とピクニックの相の子みたいなものです。実は私の田舎の島からは愛知県に移り住んだ方が大変多いことから、来年あたり、三河地方の山でやってみようかな?とも思いました。😺
コメントありがとうございました。🙇😺
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