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どの山に登ってもその山頂から白山を探してしまいます。
その前までは名前さえ知らなかったんですけどね。
冬になると「白い山」以外に呼びようがないほど真っ白くなり、
その気品の高さは他の山を寄せ付けません。
どんよりした空が続く冬の北陸で、
スッキリと晴れて真っ白な白山を見ることのできた日はとてもラッキーな気がして、
ありがたや〜と拝みたくなります。
そんな白山はその昔から山岳信仰の対象となっていた、
というのはなんとなく知っていたのですが、
詳しいことはわかりません。
そんなときに見かけたのがこのポスター。
謎に満ちた白山信仰の歴史をお勉強してみようかと、
こども歴史文化館に出かけてみました。
ちなみに無料です。
展示量としては正直なぁ〜んだという感じでしたが、
初めて知ることもありました。
白山三山は別山・御前峰・大汝峰だったのですね。
わたくし、別山ではなく剣ヶ峰だと思っていました。
そして、大汝峰の山の神はオオクニヌシノミコトで本来の姿は阿弥陀如来、
御前峰の山の神はイザナミノミコトで本来の姿は十一面観音菩薩、
別山の山の神は小白山別山大行事で本来の姿は聖観音菩薩。
といったように、それぞれ神様仏様の仮のお姿なのだそうです。
ん?なんで神様と仏様が一緒なの?
など細かいことは気にせず、
そういうものなのだと思うようにします。
他は白山を開山した泰澄のことなど。
お子様でもわかりやす〜く説明していました。
歴史を知ってその場所に行くともっと楽しくなりますね。
seasunさん、時差コメ失礼します。
去年の夏に訪れてから白山が大好きになりました。
まだまだ知らないことばかりなんですが、この日記を拝見してほぉ〜と勉強になりました。
ありがとうございます。
今年笠ヶ岳に行ったときに白山が見えて、その美しさに改めて感動しました。今年の夏は訪れることができませんでしたが、秋に期待したいと思ってます。
>ikanagonpalさん
過去記事から掘り起こしていただいてありがとうございます。
私は紅葉の白山も大好きです。
ぜひお越しください。
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