雲の様子を見て、その日は長者原で待機、に変更しました。
翌朝、早朝は、降ったりやんだりを繰り返し、大分県には大雨警報が出ていました。駐車場には、待機中の登山者が車の中にたくさん。「さ、行くぞ!」と目を輝かせている人は一人もいません。みんな「どうしよう、せっかくここまで来たから、山に行きたいけど、この天気なら大変なことになりそうだし、様子を見て決めよう。」と思案顔。
台風接近時の天気は予想が非常に難しく、「大変な集中豪雨」から「雨も降らない」まで、ちょっとした時間差や地域差で天国と地獄の差があります。
さあ、行こうか、と決断した時、どっと雨が降り始め、結局、帰ることに。この決断が非常に正しかったことが後で判明。天気、ではなく「渋滞」でした。
阿蘇方面の道は国道57号線が地震で通行止めが続いており、脇道の1本だけが通れますが、それが生命線の道ですから常に大渋滞。迂回路もなし。
通るたびに「事故や崖崩れで一時的にでもストップになっただけで何十キロの渋滞ができるだろうなあ〜。」と思っていました。
今日も順調に通過できる、と思った瞬間、変な所で渋滞が始まり「???」とカーナビを見ると事故情報が…。やばい。事故現場まで相当な距離なのにこんな所で渋滞が始まっている…。事故発生時からあまり時間がたっていなかったのでよかったですが、対向車線は、切望的な大渋滞が続いていました

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