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この時期は、草原の中のユウスゲ、ハンカイソウ、ノハナショウブがとてもきれいですが何十回と通過するだけだった長者原の魅力を満喫しました。
ここから見える山で特に印象的なのが三俣山です。前に見える指山(さしやま)がなければ、まさに漢字の「山」のモデルになったのではないか、と思えるほど山容が「山」の形をしています。
タデ原の中は立ち入り禁止なので、木道の上から写真を撮るのですが、絵ハガキ風に背景に三俣山を入れて大輪の花を入れるアングルを決めようとするのですが、そのためにはなるべく低いカメラアングルが必要になってきますが、木道自体が1mほどの高さで、低いカメラアングルは非常に難しいのです。
それでも諦めずに夕暮れと早朝の花々の写真を撮りました。
その中でも意外だった花は、ヒゴタイです。「草原の花」そして昔から「盆花」として扱われていた花です。こんな湿地にしかも7月下旬、とても得した気分になりました。
そして、意外に笑ったエピソードを一つ。
「長者原」の地名の由来は、「朝日長者伝説」から来ているそうです。
(以下は、木道の横に書いてあった説明版の表記です。)
「長者は、この周辺に生えているタデが大好きでよく好んで食べていました。少し酸味があり香辛料としても重宝されます。長者が好んだタデが自生していることから、この湿原を『タデ原』と呼ぶようになりました。これがタデです。」
この説明を読んだら説明版の前に生えている草を見ながら「どれがタデかな?葉っぱをちぎって味見してみようかな?」と思うのが



さっきまで「タデの葉っぱ、食べたいなあ〜。」と強く思っていた自分もふ含めて「変わり者…?」。結構笑えました

写真は左から「三俣山を背景にハンカイソウ」「山の形をした三俣山」「ヒゴタイ」です。
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