|
|
登山口で陰陽師より約30分程度先行して出発されたご夫婦が途中で引き返されてきたのだ。
不審に思い訪ねると…「足元が予想以上に悪くとても滑り、時間のかかる予想だったので安全のため引き返した」とのこと。。。
何とも惜しくて勿体ないなぁ(;_;)…と思ってしまう。
ご夫婦と別れたあと陰陽師も同じ道を辿って行くが、谷筋ルートのため何度も沢を渡渉する。
岩の状態を観察すると岩質・石質は平滑感があり高山帯に見られるゴツゴツ感はない。川石なので当然だが

他の特徴としてはコケ付、ヌメリ、テカり、湿潤、濡れ等々…全てがスリップ要素だ。
こんなコンディションの悪いエリアを通過しながら「先ほどのご夫婦も一般的な登山靴でなくアプローチシューズで通過されていたなら、少しは状況が変わったかも…ホント惜しいなぁ〜」と改めて思ってしまう。
普通の登山道で登山する方の足元をみると「ミッドカットの普通の登山靴」で山行されている方が相当数を占めているように感じる。
その靴を利用している理由は様々かもしれないが、「登山には登山靴」といった固定観念や既成概念だけで選択している事はないだろうか??
勿論デザイン性やカラーリングなど自身の趣味嗜好に合ったモノを選ぶのはとても大切な事なのでそこまでバッサリ切り捨てる必要は無い。
ただ陰陽師が云いたいことは「靴を選ぶにあたり一般登山靴以外の選択肢があってもいいのでは…??」ということ。
pic-1:沢筋ルートのイメージ
pic-2:沢のプチ渡渉のイメージ
その2へ続く
地下足袋でもゴム長でも自分が歩き易いと思う履物であれば良いはずなんですけど、
「登山には登山靴」という固定観念は強いですね。
確かに”登山靴”と銘打っているだけあって性能としてはそれなりのものがありますけど価格もそれなり。
必要性が低いのに高いお金を払うのは、それこそ勿体ないと思います。
もっとも、自己満足の世界でもあるから、本人が満足しているならば、それでいいのでしょう。
コメントありがとうございます
私も登山を始めた頃は店員さんの言われるがまま状態なので、人様にエラそーな事言えませんが…
これだけ長いこと続けているうちに自分スタイルと云うモノが形成されてきます。
このスタイルは人それぞれ違って当たり前な事なので、他人に合わせる必要は全くありませんが私自身が使ってみて「コレいいな〜」と感じた事やモノなどを紹介しているだけです。
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する