よく、「あなたの干支(えと)は?」「えっと、うさぎ。」とか、
「今年の干支は何だったっけ。」「いのしし。」
と言う言葉を、耳にいたします。
「干支」という言葉をWikipediaで調べてみると・・・、
十干(じゅっかん)。すなわち・・・。
甲(コウ:きのえ)・乙(オツ:きのと)・丙(ヘイ:ひのえ)・
丁(テイ:ひのと)・戊(ボ:つちのえ)・己(キ:つちのと)・
庚(コウ:かのえ)・辛(シン:かのと)・壬(ジン:みずのえ)・
癸(キ:みずのと)
十二支(じゅうにし)。すなわち・・・。
子(ね=ねずみ),丑(うし),寅(とら),卯(う=うさぎ),
辰(たつ),巳(み=へび),午(うま),未(ひつじ),
申(さる),酉(とり),戌(いぬ),亥(い=いのしし)
これらの十干と十二支を組み合わせたものが、干支と呼ばれるそうです。
そして、日本では干支というと、十二支のことを指すこととも多いとありました。
ここからが本題でして・・・・・(^^;)。
この時期、一年の総括・反省をされている方も多いと存じます。
それもさることながら、今年は十二支の最後の年、と言うことで、私の、この十二年間のことを振り返ってみます。
『十二年前というと、私は56才。精神的な病で長く苦しい休職期間を経て、新しい職場へ。
そこで素晴らしい出会いがあり、ようやく「復活」かと思った矢先、仕事中に怪我。
「労災か?」とも思ったが、お世話になった方々に、迷惑をかけるのもはばかられて、そのままに。
結局最終的には、人工股関節になり「杖突峠」へ・・・。
そして、周りの上司のご助力にもかかわらず、再び元の職場へ戻される。
その年、5月から30℃を超える酷暑の中で、3ヶ月も耐えられずに、再度倒れ休職。そのまま約1年後退職。
休職中に、父が91才で他界。
埋葬もまだのうちに、あの「東日本大震災」。
そんな中で、難病をかかえた母を、ひとり暮らしさせるわけにもいかずに、私ひとりが、介護のために母と同居。障がい者が障がい者を介護する状態に。
数年後、母のことを心配されたケアマネさんのご努力も有り、特別養護老人ホームに入居できることになった。母の本心は、当然自宅に住み続けたかったのだろうが、私のことを考え決心してくれた。
私は、母の家を守るために、そこでひとり暮らしを始める。
ある日、街中をフラフラさまよっているときに、ふと見つけた「大人のためのピアノレッスン」の看板。引っ張られるように(客引きではありません)ふらついたまま、店の中へ。その中で、インストラクターの先生や、スタッフの方々との、素晴らしい新たな出会い。介護も、貧乏も、自分の能力も考えずに入会してしまう。
時々行われる、発表会やイベントを通じて、他の生徒さんたちとも、少しずつ話ができるようになってきた。
山は初心者のまま、行けなくなってしまった。ピアノも何年たっても初心者のままであるが、仲間が少しずつ出来ている。その中で山をかなりやっている方が、この「ヤマレコ」を紹介してくださった。
今年も押し迫った、2019年12月4日、私の初めてのSNS「ヤマレコ」デビューとなったのである。日記だけ、写真なしではあるが・・・。』
と、以上が、私のこの12年間の総括と言うより、単なる「語り」です。
次の、十二支の展望も書かせていただこうと思いましたが、あまりにも長くなったので、別の機会にいたします。
もしも、ここまで読んで下さった方がいらっしゃいましたら、
心より最大限のお礼を申し上げます。
miru_sankouさん、はじめまして。
早生まれの辰なので同年輩かな。
年相応とはいえ大変な12年でしたね。
この手のSNSでは、見も知らぬ人から
意外な共感や、お褒めの言葉、時にはお叱りの言葉をいただけたり
するのが(自分にとっては)うれしかったりするので、自分も
できるだけいろんな人にコメントをするようにしています。
思ったように山に向かえ会えないのは辛いことだとは
思いますが、小さな丘、路傍の花にでも
それなりの感動は生れるもので、
小さな出会いを大切にされるとよいかと思います。
ピアノ教室での出会いも素敵ですね。。
ガラケーやスマホのカメラでも、なんでもいいので、
心にとまったものの写真でいいので載せると
良いと思いますよ。けっこう今日の晩御飯とか、
酒のあて、、みたいなのを載せてる人もいるので。。
それでちょっとした人となりも出ると思います。
御自身の怪我も介護も大変だとは思いますがご自愛ください。
k-yamane 様
温かいお言葉、本当にありがとうございます。
ヤマレコの皆様の中、そして世の中には、
もっともっとつらい思いや、境遇にある方々が
それこそ山のようにいらっしゃることは、理解している
つもりです。そして、そのような方々は、かえって表に出さず、
飄々と生きていらっしゃると感じます。
それにもかかわらず、今回このような日記を出してしまい、
大変後悔しております。
結局、自分の弱さをただ、さらけ出したに過ぎず、恥ずかしい
思いをしただけのことです。
後がどうしても続きません・・・。
しかし、この日記は一つの反省材料として、このまま置いておきます。
(削除できるのかどうかも知りませんが)
そして、おっしゃるとおり、私にできる範囲のことを
今後は続けていこうと思います。
温かいお言葉、本当にありがとうございました。
重ねてお礼申し上げます。
遅コメ済みません。
お辛い気持ちをさらけ出すのは、とても勇気のいることだったと思います。 でも、私にとっては、とても心温まる、勇気の出る日記でした。 干支の話しも、勉強になりました。 ありがとうございます。
それから、この日記は絶対捨てない方が良いと思います。
今年1年が輝ける年になりますように。 お互いに(笑)
yasxyas様
温かいコメントありがとうございます。
こちらこそ、勇気を頂きました。m(_ _)m
2020年! 22世紀まで、お互い頑張りましょう(^^;)。
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