伯父様と二人きりで暮らしている、大阪の先輩のところである。
先輩には、仕事や山行等々で非常にお世話になった。(最初で最後の「槍」に連れて行ってくれたのも、この先輩である。)
https://www.yamareco.com/modules/diary/461360-detail-202295
5〜6年ほど前、家に伺ったことがある。こう言っては何だが、非常に狭くオンボロな家である。しかし、伯父様ともども大歓迎していただいた。
今は、伯父様は寝たきりで、先輩がひとりで身の回り全てのお世話を、行っているそうである。
そして、お世話している先輩自身も、もう80才に近い年齢である。
私も、この「新型コロナ渦」の折、お年寄り二人、いかがされているかな?、と少し心配で電話してみたのだが・・・。
電話に出た先輩は、やはり少し疲れているようであった。
ちょうど明日ケアマネさんが、来訪してくださるそうであるが・・・。
先輩は、こういう手続き的なことや、介護サービスの種類などということは、ほとんどご存じないらしい。
私は、知る範囲の介護サービスのこととか、何でもケアマネさんに相談すると良い、とかをお伝えした。先輩は、とても感謝して下さった。
今、「老老介護」とか「『介介、介護』(多分、私の造語)」ということ『も』問題となっている。
『も』ということは、当然これ以外に『も』世の中、問題が山積である。
「持てる者と持たざる者」,「若者と老人」,「過密と過疎」,「自粛と放蕩」等々・・・。特に「対立的構図」が昨今、やたらと増えてきているような気がする。
こんなとき、逆に「皆が一丸となって」というような、一見もっともな意見から、「全体主義的な思想」が生まれてくる場合も多いのではないか?という危惧も出てくる。
「弱者の戯言」かもしれないが・・・。
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する