5月3日(金)は、残雪期の富士山の須走ルートで登頂を試みたが、雪が予想以上に多く、柔らかい雪質だったためにペースが上がらず、九合目で敗退したのは山行記録に書いた通り。むしろ、元日に須山・富士宮ルートで登った時の方が雪が固く締まっていてアイゼンがよく効いてくれたのだが、GWの須走ルートに関しては全く読みが甘かった。とりあえず、今後は出発時間を早くするなどしてリベンジできたらと思う。
さて、須走口五合目の駐車場の自分の車に戻った時のこと。私が富士山に向かってデジカメを構えてシャッターを押すまさにその瞬間、一つ空きの区画を隔てた隣の車の、60前後と思しき男性ドライバーから「あの、これ富士山

ですか?」と、唐突に聞かれた。突然の意外な質問に、一瞬「

???」となったが、「はい、そうですよ

」と答えた私。それに対して「本当に富士山? なんか富士山らしくないんだけどな〜」と、男性は納得いかない様子。そこで、「遠くで見るのと近くで見るのは違いますからね〜

」と私はフォロー。そして、その男性は、車内にいた家族か友人と思しき数人の同乗者に「お〜い、これ富士山だって〜」と言う。車内でも「へ〜そうなんだ」という反応だった模様。
いやいや、皆さん、ここに来るまでどこ見てたんだろう??? ナンバーは西日本の某都市圏のもの。しかし、いくらなんでも富士山を知らなかったはずはあるまい。それに、その日は快晴だったので、ここに来るまでに高速道路や一般道からさんざん富士山が見えていたはずだが???
さらに、その男性、「ここ五合目ですか?」と質問なさる。「はい、須走口五合目ですよ

」と、私。というか、貴方、ここにどうやってたどり着いたの? カーナビで? それとも行き当たりばったりで? と心の中で突っ込んだ。
そもそも、その方は、私がデジカメを構えてシャッターを押している瞬間に、「こんにちは」とも「すみません」の一言もなしに唐突に聞いてきたので、その時点から「ハァ?

」な気分だった。添付画像がまさにその瞬間に撮った画像。ここまで来たのに、これが富士山に見えない人がいるのが不思議だった。世の中、いろんな人がいるものだ。私も含めて・・・
富士山らしいってなんなんですかね?(笑)お写真見る限り富士山なんですけどね😅
いつも遠くから見ているすごく美しい方を初めて間近で見たら『結構毛穴が開いてるのね。あまり美しくないのね』とかそう言う反応でしょうか(笑)
コメントありがとうございます。
テレビで見ている芸能人を、間近で見ても気付かないような感覚かもしれません。
この画像だけを唐突に人に見せたら、
確かにテレビや写真で見る富士山とは見かけが違うので、
富士山だと気づかない方もいると思いますが、
そこまで車で走ってきた人が、「これ富士山ですか?」と言うのも、
ちょっと不思議でした。
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