北海道に移住していた 思い出

東北の大震災があった翌年の同日、頭の怪我後の復帰登山を飯道山で果たし、以降、リハビリに休日は努めて飯道山に登り重ねていたいたんですけど、この3月一杯で紋別へ移住するため、とうとう飯道山も登ることもないのかと特別な思いで迎えた、最後の元旦の飯道山。
いつもは大した景色も無い近くの山で、リハビリに通っていただけと思っていた山でした。
でも、最後の元旦、私へのプレゼントだったのでしょう。快晴の彼方に、これまで見た事も無かった鈴鹿の雪景色が、隅から隅まで、ホント、本当に、最後やからみんなで見送ったるでーと言っているように全山でお別れを言っているようでした。
本当に、鈴鹿を見るのもこれが最後やと、本当にしみじみとずうーっと鈴鹿の山を見、一人、涙を溜めて麓へ踵を返したのです。

コメント

mets

めっちゃ素晴らしい眺望ですね。
鈴鹿の山がudoneさんを引き戻したのかもよ

貝太郎

まだ登ったことがないので、ぜひ行ってみます。

udone

mets様、kaitaro様コメントありがとうございます。
飯道山。鈴鹿山脈の南西に位置してるんで、太陽の位置を計算して順光で見通せる時間、そうでする正午前位からは、視界が遮られていない日は鈴鹿オールスターはもちろんのこと、金糞、伊吹の山容もいけます。
年中登れますけど、寒冷期は登山道が凍結することもありますので、気を付けてお登りくださいね。