陽はまた登る。
明けない夜は無い。ん〜まだ他にあるだろうか?
何かネガティブな場面に遭遇したり、陥ったり壁に突き当たった時に元気付ける意味で己に言ったり周囲から言われる文言だ。
大ブナ尾根を歩いている時にふと「頂上のない山はない」と思いついた。
そう、歩いていればいずれは頂上に辿り着くのだ。そうやって自身を励ましながらも一方では「あ〜来るんじゃなかった」と感じている自分にも気がつく。そして、”頂上のない山があったらどうなるんだろうか?”とついに妄想は自身の守備範囲を超えて仕舞った。
一度入山をしたら永遠に登り続けなければならない山。その山の名前は・・・、無頂上岳。
そんな事を妄想していたら木の根につまずいた。
目が覚めたら、43年越しの御前山山頂に着いた。
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