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ザックは風呂場でシャワーを使って背面とショルダーストラップを中心に強目の水を掛け手で擦った。小物は洗面器の中で泳がせた。念の為に舐めてみると、んーまだ塩辛い。
そこで意を決してP社のウォッシング・バッグにザックなどを入れて洗濯機へ投入した。濯ぎの事が懸念されたので水洗い一回と脱水に洗濯機を設定。ザックなどのジッパーなど開口部は全て閉じて防水性や止水ジッパーの機能も確認する事にした。
一般的には山行後に埃を落として陰干しが基本であると教わって来た。ザックには衣類のように洗濯のインストラクションが縫い付けられてもいなかったので上記の如く少々強引な振る舞いに出た次第。
防水性の高い素材は脱水機にかけても意味があまり無いので途中で停止。
洗濯機の蓋を開けて見て、ザックの底部に2cm程の水が溜まっていた。ファニーパックとショルダーポケットは縫い目から浸水したと思われるが想像以上に軽微であった。止水ジッパーの縫い目とダブルジッパーのスライダーからも浸水したようだ。
さて、洗濯機での水洗いの結果は上々であった。ザックのショルダーストラップや背面を舐めてみたが塩気は感じずダイニーマの味(どんなんやねん?)。日陰に干したところ2時間もしない内に乾いて仕舞った。念の為にファニーパックとショルダーポケットには新聞紙を入れて一晩放置。
広告宣伝媒体を見ているとダイニーマ素材で止水ジッパーだから濡れずに安心と唱えているケースを見かけるが、現在使用している上記素材の財布は山旅の度に紙幣が張り付いて仕舞う程濡れる。直接的な水分だけではなく汗や蒸気で濡れるのだろう。しかし、生産者側は濡れないと言う。まぁ、濡れない(蒸れない)雨具が無いのと同様で、通気性と浸透圧性の違いを理解しないと・・・、長くなるので雨具の個人的見解はいずれ。
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