一晩寝て起きて、昨日の反省を含めて戯言。
同行者は、
山頂でおにぎりを食べたかったらしい。
ザックを降ろして休憩をしたかった。
所謂紋切型の山歩きをしたかったらしい。ザックは30L、靴はミッドカット、ガスバーナーで湯を沸かし山頂で食べるカップ麺やパスタは最高だ云々・・・。だけど、スープは全て飲み干し、湯切りのお湯はどうするの???こう言うスタイルの山歩きを否定するつもりは毛頭ない。自らも30年前にやっていたことなのだ。
「正太郎さん、あんたと歩いていると忙しないよ。と言われたことを思い出した。
そう言われれば、水分補給も行動食も歩きながらが多いし、休憩も息を整えるだけでザックを降ろすことは殆どない。それでも素敵な景色を見て、心に感じるものを感じて、乾いた風に癒されている。と本人は思っているのだが・・・。
確かに単独行は心許ないし、不安だし、寂しいし、怖いし、否定的な面は否めないが、それらを凌駕する解放感がある様に思う。
難しいことは解らないが、歩きながら絶えず自らと会話をしていて、朽ちた木橋や虎綱に怯えながら足をどこに置くかとか絶えず脳を刺激している。SELF-STIMULATION。かつてのテレビドラマ木枯し紋次郎の主題歌の一説に「痛みは生きているしるしだ」と言うのがある。何か自身が存在しているという実感。家人に言わせると「だからアナタはMなのよ!」
閑話休題。分岐を間違えたようだ。ヤマレコのルート外れ警告!
これからも分相応の🏔山旅を楽しみたい。
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