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2015年09月24日 00:12未分類全体に公開

山小屋を「予約」する意味とは?

山小屋が「定員をオーバーしても事前予約を受け続ける」のは、一体何のためなのでしょうか?

私がたまたま見かけた、太郎平小屋グループの関係者らしき方のブログに
「シルバーウィークの高天原山荘の予約が定員の2倍以上。混乱が起きるに違いない」
というような意味のことが書かれていました。
実際に私が高天原山荘に行ってみたら「布団1枚につき3人」という混雑ぶり。しかも寝室だけでは宿泊客が全員入りきれず、食堂も玄関も布団が敷き詰められていました。私自身も割当てられた(3人で共有する)布団は一切利用せずに、厨房の2階の廊下にシュラフを敷いて寝ました。夕食も朝食も、全員に行き渡るまでに非常に時間がかかっていたようでした。

でも混雑は事前に予想していた上であえて行ったので、狭い場所でしか寝られなかったり、食事に時間がかかったりした事に対しては、私としては特に不満はありません。

しかし、私のような素人ですら想像できる殺人的な混雑なのに「定員を大幅に越えてまで予約を事前に受け付ける」という山小屋の経営姿勢には、疑問を抱かざるを得ません。

これは現地にいて大量のお客さんと戦っているスタッフの問題では、決してないはずです。山小屋経営の立場で考えれば、定員を越えて客を泊めればそれだけ増収増益に繋がることは、容易に想像できます。

きっと、高天原山荘(つまり太郎平小屋グループ)だけの事ではないのでしょう。他にも同じように「予約を定員以上に受付ける」事が常態化している山小屋が、少なからずあるのだろうと思います。


ところで、私はもともとニュージーランドで山歩き(トランピング)を始めて、それから日本で登山をするようになりました。
ニュージーランドにもミルフォードトラックのような人気の山小屋があります。特に初夏のクリスマス休暇の時期などは、これらの山小屋は半年前に予約が埋まってしまいます。
しかし、だからと言ってニュージーランドの山小屋では、定員を越えてまで予約を受け付けることは決してしません。予約をすれば、ベッド1つ分のスペースを必ず確保できます。
その代わり明確なキャンセルポリシーが存在して、宿泊客の都合による直前キャンセルには高額の手数料が課されます。悪天候などでトラックが閉鎖されたときなどは、無手数料でキャンセルや予約の変更(空きがある場合に限る)ができるようになっています。

一方、ニュージーランドにも予約不要の山小屋があります。というか有人無人を問わず予約不要の山小屋の方が多いです。
これらの山小屋では定員を越えてしまうことが当然ありますが、そもそも予約ができないので「予約をしたのにベッド1つ分のスペースが確保できない」ということにはなりません。

日本では、このニュージーランドような山小屋の予約システムはなじまないのでしょうか?
それとも、「いつでも自己都合でキャンセル可。その代わり寝床のスペースは全く保証しない」のが、日本流の山小屋の「おもてなし」なんでしょうかね…
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コメント

RE: 山小屋を「予約」する意味とは?
勘ですが食事の準備のためではないでしょうか。
2015/9/24 8:01
RE: 山小屋を「予約」する意味とは?
oecさん、こんにちわ。
確かミルフォードトラックなんかは、一日の入山定員が定められていたと思うのですが、そもそもの自然保護の観点やトレッキング事情が行政から、山に関わる業者、個人に至るまで、まったく別物ですね。こういうのをみると成熟した市民社会度の差を感じます。

日本の山は一部の山小屋や山岳関係者の苦労で発展してきたため、行政の介在する余地が薄かったせいで、今も関係者のやりたい放題。というのが実情ではないでしょうか。そういう意味では日本の山小屋にはおもてなしという概念は存在せず、あくまでも緊急避難的にすべての登山者を無条件で受け入れるという土壌が今も昔もあるのだと思います。

予約はせいぜい食事の段取りと、遭難予防の一助程度の意味合いだと思われます。南アの山小屋だと〇時までに小屋に入るか連絡しないと夕食が食べられませんという張り紙が、かなり手前のトレイルに張り出されていたりもしますし。予約した登山客が現れないときは手前の山小屋に問い合わせたり、山小屋関係者が様子を見に行ったりというようなご苦労な話も聞きますし。
2015/9/24 9:28
RE: 山小屋を「予約」する意味とは?
dararanさん、s-katayamaさん、コメントありがとうございます。

「食事の準備のために必要」という理由は確かにあるでしょうね。
でも、もしそうだとすれば「食事さえ手配できれば予約しようがしまいが際限なく詰め込んでいい」ってことになるんですかね…素泊まりの客だっている訳ですから、例えば食事だけ予約制にしたっていいと思うんですけどね。

また遭難予防という観点も理解できますし実際にそのような話も聞きます。
しかし、私が体験した高天原山荘の例でいえば、スタッフの皆さんは目の前にいるお客さんの対応だけで精いっぱいで、「予約客が全員到着したか」などというチェックはとてもじゃないけどできていなかっただろうと思います。
衛星電話も設置されていない山奥の小さな小屋なので、(雲ノ平などの)近隣の小屋に問い合わせるのにも太郎平小屋を経由せねばならず、手間がかかる筈です。

経営側の判断で、現実的に対応可能な人数までで予約受付を打ち切ってしまえば、スタッフの方々も余裕を持って対応ができただろうに…とどうしても思ってしいます。
実際、ブログなどで「混雑のため予約打ち切り」を宣言している山小屋もいくつか見かけます。

行政側の対策も必要なのかもしれませんが、どちらかというと山小屋の経営者のポリシーの問題なのだと、私は考えています。
2015/9/24 10:18
RE: 山小屋を「予約」する意味とは?
oecさん、こんにちは。(長文になってしまいました 。読みにくく失礼しました)

SWは天気に恵まれて、どこも予想通りの大変な混雑だったようですね。私は仕事で山はなしでした・・・。

小屋の混雑・予約に関しては何とかならないのかと感じなくも無いのですが、徳本峠小屋など「定員以上は泊めない」と明記している一部の小屋を除き、いずこも同じ方針だと思います。そして「経営姿勢に疑問がある」とは思いません。

> 殺人的な混雑なのに「定員を大幅に越えてまで予約を事前に受け付ける」という山小屋の経営姿勢には、疑問を抱かざるを得ません。

「経営姿勢」という点では、
・予め非常に混雑が予測されていること(布団1枚に○人など)
・予約をしても到着順で部屋に入り、予約の有無でスペースの広さの差は無いこと(予約に関するメリットがないこと)
・食事のために出来るだけ(単独者を除く場合も多い)予約して欲しい旨を示して予約をお願いしていること
の3点を満たしていれば全く問題無いと思います。これを隠して(?)予約だけバンバン取っている小屋があるのだとすれば(ご指摘の小屋はそうなのかも知れませんが、ITによる情報発信が下手なだけかも? しかしあの小屋は日帰り圏内ではない人気の小屋なので、判っていても行く人が多いかな)

昔は電話もなく予約を受けることもなく、到着すれば皆同じに対応して居たのでしょうが、現在では素人も居るし、到着の遅い人も居るし、なによりも登山者の絶対数が多くなりすぎました。
食事も3回転、4回転となれば、段取りも変わりますし、ヘリの荷揚げにも影響が出るかも知れません。
大まかな需要を把握するニーズは小屋にも登山者にもあると思います。

ただ「予約」という言葉が誤解を招くのでしょうね。予約金もキャンセル料も(普通は)無い山小屋の予約は、単なる「事前連絡」でしか無いのでしょう。
それでも予約と言う言葉を使うのは、そうでも言わないと連絡してくれる人が少なくなるからではないかな?
一方、一部の小屋では個人の予約電話はとても受けきれないためか、「○人以上のグループは必ず予約して下さい。個人の方は予約不要です」と言っていますね。私は殆ど単独なので予約を入れるのは迷惑になるので殆どしません。



いずれにしてもoecさんもお気づきですが、山小屋としては
・予約の有無にかかわらず、登山者の安全を守るため到着した登山者は基本的に受け入れる(下山可能な場合には「今から降りろ」と昔ながらの厳しいご指導をされる小屋もあるようですw。私はそういうのも好きです)
・予約したからと言って遅着きをして良いわけではないので、到着順に受け入れるのも、登山者の体調(翌日の安全)を考え平等に詰めるのも当然
となれば、先ほどの3つを示して予約をお願いする以外の「経営姿勢」として考えられるのは「非常に混むからこれ以上来ないでくれ」というアナウンスだけですよね。(別な視点で、国立公園内に許可を得て設置しているのだから、私営と言えども自由競争ではなく経営状態を公表すべきだ、というのはあるかもしれませんね。でも、経営がラクとも言えないと思っていますし、リスクとメリットを考えれば小屋が減ってしまうかもしれません。)
実際、穂高岳山荘などの予約サイトでは可能な限り20,21を外すように呼びかけされていました。(それでもたぶん布団に3人程度でしょう)

仮に「予約を打ち切ってしまい」予約外の登山者が日が暮れてから到着したらどうしますか? それで遭難リスクが高くやむを得ず(食事無しで)十分横になれたら、そんな話がもしも○マレコにアップされたら、予約無しで迷惑時間帯にやってくる確信犯が増えるだけです。絶対に泊まらせない(暗くなってもヘッデンで下山しろと指導できる。あるいは近くに空いている小屋がある?)特殊な立地にある小屋でしか出来ません。ご指摘の小屋では下山は不可能なので、「予約打ち切り」は実効的ではないでしょう。


ミルフォードは自然保護の観点からの入山規制がキチンと出来ている点がとても素晴らしいですが、あそこの特殊性(アプローチ手段が限定される)から可能となることです。

> このニュージーランドような山小屋の予約システムはなじまないのでしょうか?
仰っているのはミルフォード以外で「予約は一切しない」という意味でしょうか?
もう20年以上も前の事なので最近の事情が変わっているのかもしれませんが、殆どが日本で言う素泊まり小屋(有人でも食事は無し)だったと思いました。予約不要な小屋で、食事付きかつ定員オーバーするくらい混むこともある小屋があったら教えて下さい。

話はそれますが、オーバーユースの富士山が今後どのような実効的な規制を取り入れていくのか気になるところです。
2015/9/24 11:24
RE: 山小屋を「予約」する意味とは?
fireboltさん、真摯なコメントをありがとうございます。
まず大筋でいって、私はfireboltさんのご意見に同意します。
なのですが、

>先ほどの3つを示して予約をお願いする以外の「経営姿勢」として考えられるのは「非常に混むからこれ以上来ないでくれ」というアナウンスだけですよね。

私が言いたいのは、まさにそこなのです。私が高天原山荘を予約したのはちょうど宿泊予定日の1か月前で、その時の電話では事務的に予約を受付けられただけで「混雑が予想される」「予約が非常に多い」「別の日に変えた方よい」などというような説明は一切ありませんでした。

私は「定員を越えて予約を受付ける」なんて事があるとは夢にも思わなかったので、「時期が時期だけに混雑するだろうし、予約無しで来ちゃう人もそれなりにいるだろう」とは思ったものの、その事を確認する必要性も感じませんでした。

件のブログは、私が電話した日から何日か後に書かれたようです(私がそれを読んだのは、ずっと後になってからですが)。

私が電話したとき、単に混雑についての説明を忘れていたり、忙しくて十分に時間がなかったのかもしれません(それもおかしな話ですが…)。
電話したタイミングが悪かった可能性も否定しませんが、私から見れば、高天原山荘は(というより太郎平小屋グループは)まさに「予約だけバンバン取っている小屋」にしか見えないのです。
通信も荷上げも移動も不便なのは承知していますから、「予約されても当日どうなるか保証できません」とはっきり言ってくれた方がすっきりします。私の場合、混雑情報が得られれば日程を再考した可能性が十分にありました。

そもそも、太郎平小屋グループは予約が必要かどうか、ホームページにはっきりと書いていません。今年になってからホームページを移転してリニューアルして公式ブログも始めているので、書き忘れたとは考えにくいです。またガイドブックや山岳雑誌についてもしかりです(全て読んでいる訳ではないですが…)。
予約なしでいきなり大勢来られれば、山小屋としては困るだろうと思います。しかし、だからと言って裏でこっそり(としか私には思えません)定員を越えて予約を取ってもいいのでしょうか。

例え事情が何であれ、お金を取ってビジネスをしている以上、意図的なオーバーブッキングは許されないと私は思います。
オーバーブッキングをして得をするのは登山客でも現地のスタッフでもなく、現場にはいない(であろう)経営者なのです。
確かに山小屋経営にはレスキュー活動などのボランティアの側面もありますが、ボランティアが全てでもありません。
客の安全を確保するために一時的に定員オーバーするのはやむを得ないでしょうが、最初からオーバーすることを狙って予約を取るなんていうことは、信義則に反します。定員の意味がなくなってしまいます。
航空会社ではオーバーブッキングが発生すると、乗客に協力金などのペナルティを払って予約を変更してもらいます。

>予約不要な小屋で、食事付きかつ定員オーバーするくらい混むこともある小屋があったら教えて下さい。

ニュージーランドで食事を提供する山小屋は、ごく一部のlodgeだけなので、そのような小屋はないと思います。しかし、そのような条件付けに意味があるとは、私には思えません。
「食事さえ提供しなければ定員の何倍もの予約を受け付けてもよい」とおっしゃりたいのでしょうか?
ミルフォードトラックの山小屋(食事付きのツアー用lodgeではなく、食事を提供しないhutの方です)と送迎ボートでの人数制限をやめてしまったら、登山客が殺倒して大混乱になるのは必至でしょう。

>話はそれますが、オーバーユースの富士山が今後どのような実効的な規制を取り入れていくのか気になるところです。

それは私も気になりますね。
ところで知る限りでは富士山の山小屋でのオーバーブッキングは、ほぼ発生していないと思います。
富士山は他の山域に比べて外国人登山者が多いと思いますが、「オーバーブッキングが起きたので、あなたが予約した布団は後から予約した赤の他人とシェアして下さい。でも価格は同じです。割引はありません」という事態が発生する理由を、彼らにどう説明するのでしょうか。
2015/9/24 21:39
RE: 山小屋を「予約」する意味とは?
oecさん、こんばんは。

丁寧なフォロー有難うございます。
> 私から見れば、高天原山荘は(というより太郎平小屋グループは)まさに「予約だけバンバン取っている小屋」にしか見えないのです。
だとするとやはり多少は問題はありそうですね。
私は若干善意に解釈していて、情報発信が不足していたのは単に小屋側のITスキルが低いのだと思っていましたし、SWであれば余程のことがない限りは布団に3人は当たり前だと思っていましたので、覚悟の上で行くしかないかなぁと。
別の事例ですが、涸沢でテント受付が1000張りを超えたケースがあって、受付したがまともに張る場所がないなんていう状態だったようです。もちろん小屋も大混雑ですから、対策は来る人を減らすしか無いのですが、それが判っていても行く人は多いと言うことです。

結局は、欧米の予約徹底が成り立つには登山者側の意識(予約が取れなければ行かない;無理にねじ込まない)や、実効的な入山規制手法(抜け道を許さない・・・ルール違反をした人が得をしない規制、かつ最低限の安全は確保する)が出来なければ難しく、日本の環境で昨今の登山ブームでは如何ともしがたいのではないかということです。

> 「予約されても当日どうなるか保証できません」
というのは、一部の「予約無しでは泊まれません」と明記している小屋や「繁忙期でも個室OK」のところを除いては、言わずもがなの当たり前だと思うのです(外国人向けのPRは必要ですね)。oecさんが不満に思っておられるのは「まだ予約がさほど入っていない時であっても混雑が予想されるのだから言うべきだ」と言うことなのでしょうが・・・・

1点だけ判らないのですが、
> 私は「定員を越えて予約を受付ける」なんて事があるとは夢にも思わなかったので
実際に来られた定員の数倍(?)の方々の多くは予約客なのでしょうか。予約無しで行く方も(個人では受けてくれないこともあるので)結構いると思いますし、2倍程度なら(定員制を明記していない)どこの小屋でも受け付けると思います。
もっと言うと、公称の定員は振られている番号から見て布団に2人くらいになっている小屋が殆どだと思いますが・・・・。そこに予約なしの人が入れば3人くらい?

> 「食事さえ提供しなければ定員の何倍もの予約を受け付けてもよい」とおっしゃりたいのでしょうか?
そういう意味ではなく、もし食事を出す小屋であれば、数を把握するために予約を取る必要があるだろうということです。食事無しでも予約を取るとすればマットの数を意識していますよね。
上に書いたように「定員の何倍も」ではなくせいぜい1〜2倍以下だとも思いますが。

> 富士山の山小屋でのオーバーブッキングは、ほぼ発生していないと思います。
これはほぼではなく完全にそうでしょう。アルプスと違い、ヘッデンでのご来光登山もやっていますし、どうしても泊まれなければ下山するのが富士山です。
でも定員詰めると普通サイズの布団に1人ではないかと思います(昔の記憶が定かではありませんけど)。
それはさておき、ここで言いたかったのは、小屋のキャパシティや環境保全の面で決めた人数で入山制限を確実に実施出来るかどうか、ということです。次回の見直しで世界自然遺産を外される可能性もある中、人数を制限しても登山道で制限仕切れるか・・・・ミルフォードと違うところですね。ニーズとキャパシティのギャップもありそうです。

できれば次回は快晴のマッキンノンパスに立ってみたいものです。
2015/9/25 19:27
RE: 山小屋を「予約」する意味とは?
oecさん 初めまして

山小屋の現在の状況
う〜ん・・難しい問題ですね

ある意味、小屋の存在自体を考えないといけない
所まできているのかもしれません

昔はここまで登山者が多くありりませんでした
(20〜30年以上前ですが)

ところが登山ブームを皮切りに、有名山岳に
人が押し寄せる様になった

それまでは大学山岳部や社会人山岳会
が中心の登山でしたが、百名山のブームと
共に中高年登山者が増えました

おもえばこのころからだと思いますよ
登山者が食事がどうだとか、部屋がどうだとか
トイレがどうだとか言い出したのは・・・

水に関しても、それまでは自分で確保するのが
普通でしたが、小屋が用意するようになった

そしてあの小屋ではアイスクリーム
この小屋ではケーキ
ようは登山者の要望をかなえ満足させるために
小屋もいろいろ考えて、集客してきたんだと
思います

いまやアルコールもスイーツもお金さえあれば
山で楽しめる時代です

しかし、ここで「???」となるわけでして・・

アルプスやニュージーランドなど、登山が
観光として(あくまでもトレッキングレベル)
なりたっている国と、観光としてまだまだ
おいついてない日本との違いがあるんだと思います

そして、日本の山はトレッキングなのか?
本格登山なのか?

登山は(日本の)観光なのか?

そんな中の今回の話

日本の小屋は基本的に「避難時の為」が一番
の存在の理由です

そういう意味合いがあるため宿泊予定者
以上の人数になるのは仕方ないと思いますが
しかし、小屋も営業する以上は収益をあげないと
いけないと来ている

ここに矛盾があるんですよね

そして、登山者自身の考え方

観光なのか?本格な登山なのか?

山に何をしに行っているのか?って話です

そういう意味でも昔をしってる人間としては
本当に今の小屋は素晴らしくよくなったとおもいます
けど、なんか違う方向にいってる気がするのも
事実です

でもそれって小屋だけの責任ではないと思いますよ
そういう小屋にしたのも私たち登山者だと
感じるところもありますから・・・
そして、s-katayamaさんが言われるように
公的な機関の運営ではなく、あくまでも
民間で支えてきた小屋の歴史

考えるならもっと根本的なところから
考えないといけないと思いますよ
2015/9/24 13:38
RE: 山小屋を「予約」する意味とは?
karankurunさん

コメントありがとうございます。
日本の登山には大学山岳部や山岳会などによる長い歴史があり、その中で培われてきた慣習というものがあるのは私も理解します。山小屋の目的の第一が避難のためというのも、そうだったのでしょう。

しかし日本政府はいま、観光立国を目指しています。今はほぼ日本人しかいない北アルプスなどの山小屋にも、何年か、あるいは何十年かすると外国人登山客が次々と進出するようになるだろうと私は考えています(空木岳での韓国人グループの事故は記憶に新しい所ですね)。
日本の素晴らしい山々は、外国人を呼び込めるだけの十分な魅力があると思うのです。

そしてもしそうなれば、日本の山小屋も世界レベルで比較されることになり、ニュージーランドのみならず、ヨーロッパアルプスやヒマラヤなどと競争することになるでしょう。
あくまでも仮定の話ではありますが、もしそうなったときに、いまの日本の山小屋の予約システム(と呼んでいいのかどうかわかりませんが…)が果たして外国人登山客に受け入れられるのでしょうか。

例えばモンブランのグーテ小屋などでは、予約なしの客が床に寝させられたなどという話を時々見かけます。
しかし、「予約したのに床に寝させられた、ベッドをシェアさせられた」というような例は、一体どれだけあるのでしょうか?

またニュージーランドには山小屋にハットカテゴリーというランク付けが存在し、アルパイン用の山小屋とトレッキング用の山小屋は別カテゴリーとして明確に区別されます。
ミルフォードトラックはご指摘のように、トレッキングのカテゴリーです。しかしアルパインのカテゴリーでもミューラーハットなど、予約必須の山小屋があります。ちなみにニュージーランドの山小屋の大半は国営ですが、ミューラーハットは山岳会が所有しています。
そして私が知る限りでは、アルパインの山小屋でもオーバーブッキングを意図的に発生させるようなことはしていないと思うのです…
2015/9/24 23:08
RE: 山小屋を「予約」する意味とは?
oecさんはじめまして、
完全予約制にして布団一枚で1人の人数しか入れないというのも泊まれる人は快適だし、自然保護の観点からも人数が規制されて良いですね。自分は自由に平日など山行できるのでそれもいいなと思うのですが、土休日混雑時期にしか山に行けない人や、何日も先の休みの予定が立てられないは、予約が取れなくていつまでたっても山に行けないなんてことが起こるかもしれませんね。とりあえず予約だけしておこうなんて、超有名テーマパークのホテルみたいに何か月も先まで満室になってたりして。キャンセル料を取るというのも普通の山小屋では法的にとれるのでしょうか?富士山の山小屋は旅館組合に入っているので、山小屋というよりは旅館の規則でキャンセル料が請求できるのではないかと推測します。
予約したから布団一枚で一人でしょうという人や、混雑していてもいいから泊まらせてほしいという人などいろいろな要求が出てきて、定員の設定を何人にするかなど難しい問題が出てきそうですね。
私は、布団一枚に2人が定員と聞いて来たほうなので、混雑時期に高天原山荘で、予約しても布団3人というのは普通かなと思います。
2015/9/25 15:52
RE: 山小屋を「予約」する意味とは?
hideootoさん、現実的なご意見をありがとうございます。

「山小屋の宿泊人数を制限することで環境保全を図る」というのは、私も決して悪くない案だと思います。ただそれを実行するには行政や組合などが引っ張らないと、一つの山小屋だけでは難しいかもしれませんね。

また山小屋は(布団がない一部の避難小屋などを除いて)旅館業法の規制を受ける筈ですが、旅館業法にキャンセル料の徴収を禁止する規定は、私が知る限りではありません。
楽天トラベルやじゃらんなどで一般の旅館・ホテルを予約するとき、キャンセル料が発生するケースがあるのと同じです。


ところで法律の話が出たので少し補足しますと、山小屋は旅館業法上はホテルや旅館ではなく「簡易宿所」に分類されます。
簡易宿所では個室を用意する必要はなく、宿泊客を大部屋や蚕棚に雑魚寝させることができます。しかし無制限に詰め込んでいい訳でもありません。一人あたりの最低面積が定められています。
この最低面積は地域ごとに異なります。
例えば高天原山荘は富山市に所在します。富山市旅館業法施行条例では、畳部屋の最低面積を「床面積3.3平方メートルにつき1人」、蚕棚の最低面積を「床面積4.5平方メートルにつき2人」と定めています。
http://www1.g-reiki.net/toyama/reiki_honbun/r181RG00000393.html#e000000086
この最低面積は布団の大きさではなく、通路の部分などまで含んでいます。

しかし、もし仮に「布団1枚に2人が定員」などだとすれば、とてもこの制限は満たせないでしょう。1人あたりの面積は、せいぜい1.5平方メートル(=75cm×2m)+通路部分くらいではないかと思います。通路部分まで布団で埋め尽くしてしまうことも、ありえますよね。
つまり、「布団1枚あたり2名」を定員と称する山小屋が実在するのであれば、それは(地域にもよりますが)旅館業法に違反している可能性が高いと言えると、私は思うのです。
2015/9/25 19:44
RE: 山小屋を「予約」する意味とは?
> つまり、「布団1枚あたり2名」を定員と称する山小屋が実在するのであれば、それは(地域にもよりますが)旅館業法に違反している可能性が高いと言えると、私は思うのです。


勉強不足で失礼致しました。
だとすればほぼ全ての山小屋が法律に触れてしまいそうですね? (全部違法で閉鎖にならないかな・・・)
一方で、法律に則り宿泊を拒否すれば状況次第で道義的責任は問われそうですが。

なかなか、法律だけでは旨く対応仕切れない問題のようです。


いろいろ失礼なところがあったかも知れませんが、ご容赦下さい。快適に、納得の行くコストで、できれば希望するときに(いつでも)山に行きたいのはヤマレコに参加している方々に共通だと思います。
私もNZのような山旅をしたいのは同じです。一方で、キャパを大幅に上回る人達が(富士山も含めて)アルプスに押し寄せている現状をどうするかは簡単な回答は無さそうです。


富士山の山小屋も富山市の面積基準は全く満たしていないと言えます。例外規定は無いのでしょうか? (富山市では第六条に該当しそうですが)




【追記編集:21:57】
法律の話が出て来たので、調べて見たら弁護士ドットコムのリンクがありました。
http://www.bengo4.com/other/1146/1288/n_620/
予約条件に「布団1組に1人」と規定されなければ予約の小屋であっても問題無いのか? イマイチ明確にはなりませんが、法律的にグレーな感じは残りますね。

ちなみに福島県の基準では面積や水洗トイレは旅行業法の特例規定に該当するようです。
http://www.pref.fukushima.lg.jp/sec/21045e/ryokangyou-kyoka.html
京都府でも山小屋は全ての項目で特例に該当しそうですね。
http://www.city.kyoto.lg.jp/kamigyo/cmsfiles/contents/0000110/110500/ryokaneiseikannri.pdf
富士山は予約金が必要ですね。他のエリアの一般的な山小屋とは違うようです。
http://www.mfi.or.jp/fujiichikan/index0502.html



PS.過去、最も混雑した山小屋は、荒天時の緊急事態ではありましたが、oecさんが日記にも書かれていた旧蓬ヒュッテです。体育座りから立ち上がったら座る場所すらありませんでした 。悲惨な一夜でしたが今となっては懐かしい思い出です。


もう一つですが、営利第一であれば、缶ビールはふんだんに空輸するでしょう。一人一本限定はあまりにも商売っ気がなさ過ぎます
2015/9/25 20:59
RE: 山小屋を「予約」する意味とは?
fireboltさん

>いろいろ失礼なところがあったかも知れませんが、ご容赦下さい。快適に、納得の行くコストで、できれば希望するときに(いつでも)山に行きたいのはヤマレコに参加している方々に共通だと思います。

とんでもありません。失礼などとは全く思っておりません。色々とご意見をいただき感謝しています。

>なかなか、法律だけでは旨く対応仕切れない問題のようです。

私も全くそのとおりだと感じています。ですので、法的根拠については事前に調べておいたのですが、日記の本文には書きませんでした。

本質的には山小屋と登山者の信頼関係の問題なのだろうと思っています。他のコメントでもいただいていますが、「布団1枚につき○人でも全く構わない」という方も少なからずいるのでしょう。
しかし、私はそうではないのです。

当日に天候等の理由で停滞する人が出たり、予約無しの人をやむを得ず受け入れた結果として、定員オーバーしてしまうのであれば理解できます。社会通念上、正当な理由がありますので。それで摘発されたりする、という事にもならないでしょう(ちなみに南アルプスの主要な山小屋のいくつかは山梨県や静岡県などが所有し、南アルプス市などが運営しています。そういう小屋でも現実問題として定員オーバーが発生していることは知っています)。

ですが「予約段階で定員を越えて受付ける」事には、正当な理由があるとは私には思えません。食事の準備に関するリスクは、予約制を取らない小屋でも抱えています。
また悪天候などで当日キャンセルが大量発生すれば、キャンセル料を取らない限り予約がなかったことと同じになります。それでもキャンセルの懸念があるのであれば、キャンセル料を取ればいいと思うのです。

>富士山の山小屋も富山市の面積基準は全く満たしていないと言えます。例外規定は無いのでしょうか? (富山市では第六条に該当しそうですが)

山梨県旅館業法施行条例を調べてみましたが、最低面積が富山市よりも狭く、1人あたり1.6平方メートル以上でした。山梨県は他の地域に比べて、狭い山小屋でもOKと言えそうです。
http://www.pref.yamanashi.jp/somu/shigaku/reiki/reiki_honbun/a500RG00000820.html#l000000000
吉田口旅館組合の宿泊約款でも旅館業法施行条例に言及されていたりするので、吉田ルートの山小屋は法令や条例に準じているのだろうと思います。定員を水増ししたりすると、そもそも小屋の営業許可が出ないはずですし。

ついでに長野県旅館業法施行条例も調べてみましたが、面積は1人あたり3.3平方メートル以上で、さらに「寝具を定員数以上用意すること」という他地域の条例にはない条件が付いています。
http://www.pref.nagano.lg.jp/shokusei/kenko/shokuhin/seikatsu/documents/rjoureisinkyu.pdf
ですので、長野県の山小屋では「布団1枚につき2人」を定員とすることは法令上はできなさそうに思います…。

さてミルフォードトラックは、実は私も歩いたことがありません。前回NZに行ったとき行こうかと思ったのですが、予約を取るのと移動が難しく、日程が合いませんでした。

旧蓬ヒュッテは狭い小屋でしたね。あそこは、寝室と食堂がくっついている構造なので、それで客室の面積を稼いでいるのではないか? と思いました。新蓬ヒュッテは、写真や図面で見る限りでは、室内が広くなったように見えます。なお新潟県の簡易宿所の1人あたり最低面積は1.65平方メートルでした。新蓬ヒュッテは湯沢町が建てたので、法令違反などはない筈です。

>もう一つですが、営利第一であれば、缶ビールはふんだんに空輸するでしょう。一人一本限定はあまりにも商売っ気がなさ過ぎます。

なるほどそうかもしれませんね。私は山ではビールを飲まない事にしているので、それは考え及びませんでした…w
2015/9/26 13:03
RE: 山小屋を「予約」する意味とは?
oecさん、

しつこくて済みません。これで最後にします。
概ね同じご意見だと理解しましたので、勘違いかな(?)と思われる部分だけ、私の理解を書かせて下さい。

> 「予約段階で定員を越えて受付ける」事には、正当な理由があるとは私には思えません。
これは全く同意します(前にも書いたように「予約」というワーディングの問題があると思います)。その上で、予約を受けないことによりどれくらい結果が改善されるかは未知数だと思います。少なくとも良くなることは間違いないですが、結局、実感としてそれほど変わらないのではないかと危惧します。

> 他のコメントでもいただいていますが、「布団1枚につき○人でも全く構わない」という方も少なからずいるのでしょう。
この時期に山小屋に泊まる方は、少なからずその認識があって行かれていると思っていたのですが、質問箱を見ていると更に登山者の裾野が広がっていそうです。ここは私の思い込み部分ですね。

> また悪天候などで当日キャンセルが大量発生すれば、キャンセル料を取らない限り予約がなかったことと同じになります。それでもキャンセルの懸念があるのであれば、キャンセル料を取ればいいと思うのです。
理屈ではそうですが、キャンセル料の徴収というのは山小屋に限らず予約金制にしないと実行力は少なく、そう言った環境投資や払い戻し事務(早めのキャンセルや台風・交通途絶などのやむを得ない理由)などを行える小屋は通年営業可能な極一部に限られそうに思います。それでも今後はそう言う方向になるかも知れません。また、別の視点でドタキャンが常態化すると「天気が悪いから予約が取れなかったけどキャンセルを期待して行ってみよう」という人は出て来ますね。追い返せないから予約客が来ていても一部に詰め込むしか・・・・。



繰り返しになりますが、限られた繁忙期に「需要と供給のバランスが大きく崩れている」状況から考えて行かないと、予約が取れない人をどうするか(例えばSWに泊まりたい人は○月○日○時から電話の前に張り付いて数時間掛けまくって結局予約できない・・・・とか;今でも個人は予約するなと言っている小屋もありますから受付事務も大変)、納得いかない人が確信犯で押しかけないかとか、みんなが納得するような解決策が見えないのです。結局、予約やルールを決めても実効性が無ければ「やった者勝ち」の不公平感が残ると思うのです。最後は来た人を追い返せないという「交通が著しく不便な地域にある施設」なので。
(その点では、ミルフォードの運用は地理的特異性を活かして徹底しており、それが世界的に知られているので諦める人も多いのでしょう。ちなみに私はインディペンデントのキャンセル待ちは結局取れず、諦めきれなかったのでツアーのキャンセルが出たところでそれに参加しましたが、卒業旅行の貧乏学生にはかなりの出費でその先の資金繰りに苦労しました。マッキンノンパスはお約束の通りガスガスでしたが、インディペンデントの小屋に泊まった人達は前日の夕方、晴れているときに登っており悔しかったのです。)

さて、条例のところでは2つ引用されていますが、上位も含めて全ての条文と合わせてみないと何とも言えません。長野のは新旧対照表だけです。
例えば、
 1.キャンプ場、スキー場、海水浴場等において特定の季節に限り営業する施設
 2.交通が著しく不便な地域にある施設であって、利用度の低いもの
という例外規定は福島と京都でほぼ同じ表現ですし、富山市の第六条にも「交通が著しく不便な地域にあるものその他特別の事情があるもの」は規則で必要な特例を定めることができることになっています(山梨県も同様)。これはまさに山小屋等を意識して規定されているものでしょう。
そこ(規則の詳細)まで突っ込んで調べる気にもなれませんでしたが、例えば天水の山小屋に入浴設備を義務づけることは現実的に出来ないので、このような例外規定がないと面積による定員以外にも法律に無理が生じると考えています。

> 「布団1枚につき○人でも全く構わない」という方も少なからずいるのでしょう。
しかし、私はそうではないのです。
私も同じです。なので、予約の有無や定員(1枚に2人だと思っている)以内かどうかではなく、「一人に布団1枚くらい当たりますか?」と問い合わせの電話を入れます(個人では予約を受け付けない小屋もありますので;この点でワーディングの問題「予約は予約でない」と思っています)。今年の7月もヒュッテ大槍から槍ヶ岳山荘に電話を入れ、だいたいそれくらいであることが判ったので進むことにしました。同じことは数年前のSWに三俣山荘でもやっています。自衛手段としてはこれくらい。
翌日の笠ヶ岳山荘はオーバーするのが判っていて、あとは下山のみなので突っ込みましたがやっぱり悲惨でした(w。
2015/9/27 15:09
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