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槍ヶ岳に行くなら読んでおいた方がいいかなと直前に😅
槍ヶ岳は1828年播隆上人が開山しました。
山道の開拓は想像以上のものであり、山歩きに精通している特別な人だけでなくみんなが山頂で祈ることができるように鎖や綱を設置するという思いで整備されました。
登れない山と恐れられていた槍ヶ岳に今では登れるようになったのもそのおかげかと思うと感慨深かったです。
播隆上人は自分に対して極端なまでに厳しく欲や情を断ち切ろうとしていましたが、心の奥には常に「おはま」への思いがあり、、
その葛藤が彼を強くしていたという印象でした。
「信仰と人間らしさの間で揺れる心」です。
心の中は他人にはわからないけれど人間ドラマ的な面でも興味深く読めた一冊でした。
播隆上人は一般的に知られておらず、槍ヶ岳登山者に「槍ヶ岳開山した人は」と聞くと3割がウエストン、あとは知らないと答えたそうです。
この本を読んで帰り松本駅で播隆上人像を確認しようと思っていたのに帰りのバタバタですっかり忘れてしまいました💦
写真は先日行った「東京薬用植物園」のオオセンナリ
別名:センナリホオズキ
初めまして
槍ヶ岳のファンの一人です
播隆上人のお名前
恥ずかしながらかすかに存じております
槍沢を少し下ったところの岩屋に祀られてるお方ではないかと思います
あの岩屋は頑丈で味のある岩屋だと思います
そんな大昔にあの岩屋を拠点にして僧侶が槍ヶ岳を目指すシーンを
想像してしまいました
当時はもちろんクサリもハシゴも無い時代
どのルートを辿って山頂に立ったのか
想像するだけでも楽しいです
そうです、その岩屋の方です😊
今回わたしは新穂高から槍平小屋経由で行ったのですが、播隆上人はその岩屋の槍沢の方から行かれたようです。
わたしも今度はそちらから辿ってみたいなぁと思いました。
junbaderさん、槍ヶ岳も同じ日でしたが、火打山も同じ日に登っていたようですね〜
(時間が違っていてお会いしていないようですが😅)
ほんとですね!
きなこ107さんのレコを見たら
火打山も同じ日に登られてますね
すこしづつ時間と場所が離れてるので
すれ違いも無かったみたいですね
ですね〜
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