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マイクと格闘
文字を拾いながら録音
車の音に やり直し
名前を呼ばれて やり直し
100ページを超えるのに
一日頑張っても10ページちょっと
めげそうになると
子供たちの声がする
「先生 頑張って!」
教育実習で盲学校を訪れた
子供たちとは直ぐに仲良しになり
小さな子は背中にぶら下がり
手をつなぎ
前から抱きつかれて一日過ごす
ちょっと大きな子は
少し離れた椅子に座って話をする
「先生! 土の匂いがするよ雨が降るね♪」
土の匂い、、、
その言葉に感動して
光りや風の匂いを感じてみるようになった
青色はどんな色?
赤色はどんな色?
子供たちの質問に答えを探す毎日
あっという間の実習期間で
先生と言われるのが恥ずかしい
自分なりに出来そうなことを聞いてみた
「どんな本を読んで貰いたい?」
「先生に聞いて欲しいことがある」
子供たちのお願いは
予想していたものとは違っていた
ボランティアの人達
お話の本はいっぱい読んでくれます
でも僕たち
本を読みたいんです
スッゴク上手だけど
自分で感じたいから感情を押し付けられたくないし
だから、点字の本を増やして欲しい!
それとね
勉強したいけど参考書がないです
小説とか読みやすい本は読んでくれるけど
参考書読んでくれる人いないですよね
その時の言葉がずっと胸にあったけど
実現してあげられないまま
何年も過ぎちゃった(・・;)
空いてる時間に身近なニュースやお知らせ
新聞のコラムなどを声で紹介する
ボランティアをしていた
内容が短いので殆んど1回で終わる
そんなある日
ボランティアのグループに
「パソコンの解説書を読んで貰いたい」という
リクエストが舞い込んだ!
一番若いからパソコンの事分かるでしょ?
(パソコンは年に関係ないような?)
自信ないのに引き受けちゃた! (*^▽^*)
結果
大格闘!
お部屋立ち入り禁止にしても
返事するまで名前呼ばれたりして大変!
3日過ぎてから
ふと気がついた!
解説書は4分の1くらい終わってる
頭から書いてある通りに本文を読んできたけど
これでは役に立たないことがわかった(^-^)
やり直し〜!
自分の閃きに満足して疲れも消える
まず目次を読む!
解説書はお話と違って前から順番に見るわけじゃない
だから ページをめくるたびに
数字を読む!
グラフや表の読み方も工夫して
イメージがつかみやすいようにした
(概略を入れてから細かい数字を読む!)
ヤッタ〜♪
久々の達成感!
グループのリーダーに
「ありがとう!」とお礼を言われた
他にも必要な人がいるかもで
何本かコピーして図書室に保管するとのこと
そのあと
「自分で届けて 手渡ししてらっしゃい」
と言われ
依頼者の自宅を探して届ける
依頼者は目の見えない接骨院の先生で
とても喜んで頂けたので嬉しい
でも
間違えてないか?
もっと上手く出来なかったか?
お渡しした後で心配山盛り(・・;)
明けましておめでとうございます♪
読み聞かせって言い方が、押し付けてるかんじで嫌いって人もいますが、まあ世間に認知されてる言葉だし〜どうだろう?余計なおはなし(^^)
専門家は、余計な抑揚をつけずに坦々と読むのが良いと言います。図書館のお話会とか側で聞いてて、手抜き?と思うような感じです。
→想像力を育てる
じゃあ、面白可笑しくはダメなのかな〜と思いつつ、こっちも愉しく(^-^;
→自分或いは自分達の為に読んで貰える事の幸せ感も大事らしいから、下手でも何でもあり(^-^)v
やり過ぎ注意!!
これは私の思い出。
イチゴさん、こんばんは。
>教育実習で盲学校を訪れた・・
との事ですが、生徒さんに肩にぶら下がれるとは、教育者として、好感を得られているのですね。
私は、年に2回程ですが、聾唖者と一緒に低山に出掛けますが、大変楽しいですね。それと、規律が守られており、此方が、逆に注意されそうな事もありますね。
sea kaoli さん 明けましておめでとうございます♪
図書館などで絵本や紙芝居を読んでいると
感情豊かになりきりトークした方が
子供たちはお話に夢中になります
盲学校の年長者は
そういう朗読を楽しんできて
現在読書の楽しさが分かるようになったみたいです
きっと sea kaoli さんが言われるような
面白可笑しく 幸せいっぱいの
読み手に出会ったからではないかしら?
彼らの注文は
映画を観るのと本を読むのとどっちが好き?
みたいなもので自分で読める点字の本が
少ないということを知って欲しかっただけだと思います
中高生くらいの男の子が興味を持ちそうな
ジャンルの本は朗読でも少ないみたいですね
やり過ぎはダメですか?
夢中になりすぎて
子供とおかあさんの声が入れ替わっちゃたり(・・;)
失敗しながら笑いとってますp(^-^)q
今年もよろしくお願いいたします!
コメントありがとうございました♪
nonkibou さんこんばんは(^-^)
茶臼山のハイキングもそうでしたね?
一緒にいると教えられることが多いです
目が見えないから分からないだろう?
出来ないだろうと
決めつけてはいけないことを思いました
私より出来ることもいっぱい(^-^)
ん?私が出来ないことだらけかもですね(笑)
彼らが夜にみる
夢の話は とても驚きでした(*^▽^*)
子供たちといると楽しいです!
何故か 気がついたら
おじいちゃん おばあちゃんに囲まれてたけど♪
今年もよろしくお願いいたします(^-^)
自分にはむつかしい問題ですね。
困っている人を助けるのは当たり前と思い手を貸しますが、
本当にその人が困っているのか?こちらがお節介で、その人はただ普段の生活をして見えるだけなのか?手を貸し過ぎるのは良くないのか?むつかしいです。
勿論、あきらかに困って見えれば別ですが。
お節介焼きなので、色々な場面で気が付いてしまい、時折困ってしまう事がありますね。
目の不自由な方にとっては、私たちが当たり前に読んでる雑誌にしろ、景色にしろ当たり前では無いのですから、どう説明したら良いのか?むつかしいです。
会社や社会の中でも、例えば、その事柄が先輩は経験や体験で分かる事が、新人には理解出来ない事が多々有ります。むつかしい言葉や専門用語で理解させようとしても、無理であったり、時間がかかったり。自分が相手の立場になった時に初めて教えが出来るモノと、私は思います。
なんか、陳腐な事を書いてしまいました。
ゴメンなさい(~_~;)
難しい問題だということに同感です!
たぶん考えても答えは出ないのではないかしら?
障害抜いてもありがた迷惑って日常的にあるし
価値観が違うと家族でも分からない(笑)
相手のことを好きならO.K. だと思います
おばあちゃんに席譲ってあげても
小学生の孫(曾孫)を座らせちゃう人いるし♪
(小学生は立ってなさい!)、、、心の中
考えるアシだから〜♪悩みましょう(*^▽^*)
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