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日記

カテゴリー「書籍.映画」の日記リスト 全体に公開

2015年 07月 22日 21:03書籍.映画レビュー(書籍)

「天空への回廊」笹本稜平を読んで-37

体力の限界を超えた生と死の狭間で 魂を揺り動かすものは何だろう? 愛する人に会いたいという想いが 絶望に変わったとき それでも闘うのは 人類愛なのだろうか? 真木郷司という一人の登山家が たまたま遭遇してしまった不可解な事故 九死に一生を得るも 大切な友は行方不明 親
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2014年 12月 27日 17:25書籍.映画レビュー(書籍)

「ベイマックス」予想を超えた泣ける作品-36

「ベイマックス」観てきました 子供映画? いえいえ、、、大人も楽しめます! 子供と一緒に 会場笑いの渦が広がっていました クスクスあり 大笑いあり、、 そして、、、泣けます 優しさってなに? 温かさってなに? ベイマックスはロボットなのに ぬくもりを感じます
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2014年 12月 13日 05:19書籍.映画レビュー(書籍)

「今だ下山せず!」山岳遭難捜索ドキュメントー35

雪崩れの道は獣道 命を育む神の道 里人さえも畏れて依らず 雪解け迎える春を待つ のらくろ岳友会の3人が 下山予定日過ぎても戻らない 槍ヶ岳目指した彼らは何処に消えたのか? 残された手掛かりを拾い集め 彼らの足跡を探す 「やっちゃいましょう! 独自の調査活動を。 ご飯
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2014年 12月 04日 19:03書籍.映画レビュー(書籍)

「ニッポン百名山よじ登り」byグレイグマクラクランー34

グレイグマクラクランは 日本が大好きな ニュージーランド人です これは彼と友人のトラヴが 百名山を78日間で制覇した時の 様子をユーモラスに記録した ドュメントです 雨にも負けず 闇にも負けず 厳格な役人の制止にも 渋滞にも負けずに ひたすらよじ登り 駆け下り、、、
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2014年 10月 01日 18:55書籍.映画レビュー(書籍)

「霧の子孫たち」新田次郎 を読んで-33

諏訪市「霧ヶ峰高原」の自然を守るために 立ち上がった人々のドキュメンタリーです 主人公「宮森栄之助」は考古学者 運動リーダーの「青山銀河」は医師 それぞれ実在の人物である 二人は霧ヶ峰を通るビーナスラインの建設計画を知り 反対の烽を上げる 新田次郎氏自身が諏訪市の生まれで
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2014年 08月 27日 20:49書籍.映画レビュー(書籍)

「エベレストを越えて」(植村直己)を読んで-32

高い山がある! 危険な山に挑戦する人がいる そして、、、挑戦者を支える人たちがいる エベレストのシェルパさん達との温かなふれあいや 過酷な運命、、、 そこは 日常と非日常が混ざりあって存在する場所 植村直己さんは挑戦者 拙い語学力を人懐こさで補い 周りの人々の輪
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2014年 07月 28日 11:09書籍.映画

"ゴジラ"カッコいい!(*^▽^*)-31

ゴジラを観に行ってきました! 子供のころに子供のゴジラの映画見て 可愛い!って思った記憶あり♪ アメリカのゴジラは怖くて DVD 観た日に夢でうなされた! 逃げてる最中に、、、捕まって悲鳴! 、、、目が覚めてから 猫のナナちゃんが、、、 クローゼットの上からお腹に落ちてきたの
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2014年 06月 15日 21:31書籍.映画

山に登りたい!立山感動のため息「春を背負って」-30

澄んだ空気 溢れる大自然、、、 美しく おごそかで 愛らしい、、、命の光る空間 風にゆれる雷鳥の羽に息をこらして 雪の白さに目をみはる! お話も素敵だったわ、、、「原作に感動」 でも! 今日の主役は山だったァ〜♪(*^▽^*) 益々 山に登りたい
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2014年 05月 05日 17:42書籍.映画レビュー(書籍)

「アナと雪の女王」-29

自分らしさ? 真実の愛! テーマは難しいけど 色彩とかラインの美しさにウットリ♪ 流れる歌も素敵〜♪ ユーモアに溢れてて 声が出ちゃう(笑) あわてて口を押さえた、、、 ジ〜ンとくるところや ほんわかするところ タップリ楽しめました!(*^
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2014年 04月 10日 10:04書籍.映画レビュー(書籍)

「未踏峰」を読んで(笹本稜平)-28

個性的でそれぞれ問題を抱えた 主人公達3人の若者と ちょっと謎めいた「パウロ」さんの 心温まる、、、人間愛の素敵なドラマです 物語はいきなり ヒマラヤの氷河を舞台にして 始められます 彼らはこれから 彼ら自身が「ビンティ・チュリ」と名付けた 未踏峰の無垢の頂に挑戦するの
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2014年 03月 23日 22:05書籍.映画レビュー(書籍)

「クーカム」タイ映画(素晴らし過ぎる日本人)-27

「クーカム」はタイの人気ドラマで 何度も何度も再放送、リメイクされ 今度は映画のリメイク版が世界に発信されるそうです 主役の男性が日本人を演じている日系二世 というのと 大ヒット中のテーマソングを歌っているのも 日本人で人気急上昇! タイの女性人達の尊敬と憧れの人として 「日
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2014年 03月 19日 19:43書籍.映画レビュー(書籍)

「永遠のゼロ」を観て(映画)-26

何度も頷き、、、 何度も「そうじゃない!」と 悲しくなり、、、 なみだが溢れて 画面がぼやけてました、、、 「特攻を美化している」という 書評が上がっていましたが 美化しているのにこの痛みは? 現実は言葉には尽くせないような 壮絶悲惨なものだったのでしょうか? 真
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2014年 03月 18日 21:11書籍.映画レビュー(書籍)

「極北に駆ける」を読んで(植村直己)-25

「冒険とは生きて帰ってくること!」 植村直己さんの言葉です、、、 彼の冒険談は愉快です♪ 夢があり 笑いがあり 愛がある そして 「こんなハズじゃなかった、、、」という 失敗があります でもそこには 失敗を楽しんでいる彼がいる(笑) ハラハラドキドキの冒険の中に
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2014年 03月 14日 22:28書籍.映画レビュー(書籍)

「春を背負って」を読んで(笹本稜平)-24

奥秩父(標高3000メートル)に 「梓小屋」と命名された山小屋がありました これはその山小屋での 心温まる人と人との触れあいのお話です 主人公の「亨」は先端技術者だったが 仕事に挫折感を味わい 父親の残した山小屋で働く決意をする 避難小屋としてだけではなく 愛される山小屋にし
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2014年 03月 05日 21:41書籍.映画レビュー(書籍)

「アラスカ物語」を読んで(新田次郎)-23

アラスカの大地にエスキモーと共に生き 生きる為に闘った 一人の日本人がいた! 「アラスカのモーゼ」と仰がれた 「フランク安田」さんのお話です *********** ここはアラスカ 氷の海に捕まってしまった船は 脱出不可能になった 食料は足りない、、、 このま
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2014年 03月 03日 20:14書籍.映画レビュー(書籍)

「銀嶺の人」を読んで(新田次郎)-22

パーティでの登攀を これほど素敵に表現した小説は 今までなかったように思います! 仲間として集まった人達の調和 豊富な知識と分析能力! パーティによる登攀の素晴らしさを タップリ教えて頂きました 安全な登攀をするための 技術的な注意だけではなく 陥りやすい精神的な危険にも触
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2014年 02月 22日 23:06書籍.映画レビュー(書籍)

「槍ヶ岳開山」(新田次郎)を読んで-21

ウェストンは知ってても 播隆上人は知らない? 江戸時代 ウェストンより60年も前に あの槍ヶ岳に初登頂して 信仰のための安全登山を考え 成功させた人です! これは 修行僧のアルピニスト 播隆(ばんりゅう)上人のお話です ************ いきなり 槍ヶ
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2014年 02月 21日 20:55書籍.映画レビュー(書籍)

ホワイトアウト(真保裕一)を読んで-20

一人だけ助かった遭難者を 決して責めてはならない、、、 婚約者を亡くした千晶 親友を救えなかった富樫 雪山、、、日本最大のダム占拠という 前代見聞の大事件に たった一人で立ち向かった 富樫という普通の男のストーリィ! ************ 富樫輝男は普通のダム職
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2014年 02月 17日 20:41書籍.映画レビュー(書籍)

「還るべき場所」を読んで(笹本稜平)-19

舞台はエベレストの K2 そしてブロードピーク お金で どれだけの安全を買うことが出来るか? 大量の酸素 大量の食料 大勢のサポーター 固定ロープベタ張りの公募登山 時間とお金さえかければ 山は安全に誰でも登頂できるのか? 人間模様の思わぬ落とし穴に 気付かさ
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2014年 02月 12日 22:29書籍.映画レビュー(書籍)

ドキュメント「生還」を読んで-18

「山で命を落としてはならない!」 みんなが分かっている事だけど その時はみんな 「死ぬ」なんて思っていない 後で反省することはあるけど その時には 「それが間違い」だと思っていない これは「九死に一生」を得た 生還者の記録を綴ったドキュメントである ***********
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2014年 02月 11日 20:47書籍.映画レビュー(書籍)

「神々の山嶺」を読んで(夢枕獏)-17

カトマンドゥという街で 一人の日本人がカメラを見つける エベレスト山頂付近で消息を絶った マロリーのものか? マロリーは登頂を果たしたのか? 何故カメラがここにあるのか? カメラの謎を追って行くうちに 伝説のクライマーと呼ばれた 「羽生丈二」という男に繋がる *
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2014年 01月 25日 21:02書籍.映画レビュー(書籍)

「冬山の掟」の解説が凄い!(新田次郎)-16

雪崩遭難の実体験! もちろんノンフィクション! 角幡唯介さんです こんなことって 良いのでしょうか? 解説って 作品のオマケでしょ? 新田次郎さんが 素晴らしい創造力と想像力を働かせて 今までの体験や 見たり聞いたりして来たことを 組み立て構成して 読者を楽しませてく
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2014年 01月 24日 19:48書籍.映画レビュー(書籍)

「灰色の北壁」を読んで(真保裕一)-15

ホワイト タワー それは世界のクライマーから 恐れられた山である 死と背中合わせの北壁を たった一人で制覇した 天才クライマーがいた 彼は何故山に登るのか? 命を賭けて登る必要があったのか? 真保裕一の分身とも言える 主人公は考える 誰も登れない山の初登攀を 証
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2014年 01月 23日 20:28書籍.映画レビュー(書籍)

「芙蓉の人」を読んで(新田次郎)-14

登山するのに 「女性がズボンはくなんて はしたない!」 「靴なんて 男性の履くものです!」 えっ? 和服に草履で登山? 富士山ですよ しかも10月 上の方雪景色です 「雪国の女性はモンペはいてます」と千代子 「家柄が違います!」と母 明治ってそんな時代だった様
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2014年 01月 22日 19:49書籍.映画レビュー(書籍)

「氷壁」井上靖(ナイロンザイル切断事件)-13

昭和30年1月「前穂高東壁」 ナイロンザイル切断事故発生 3人パーティの一人(若山五郎)墜落死 「事故の原因は使い方に問題があって 性能に関しては問題がない」と言われる 岩稜会は 「欠点を広報しないと更なる犠牲者が出る」と 訴えるが 日本山岳会には無視される *****
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2014年 01月 21日 14:45書籍.映画レビュー(書籍)

「蒼氷~疲労凍死」を読んで(新田次郎)-12

「疲労凍死」 冬の八ヶ岳で 一人が助かり 一人は残された 死因は疲労凍死 しかし疑問の声が上がる 「相手を棄てたのか 助けを求めて走ったのか? 分からない」と、、、 棄てられたとは思いたくない兄 しかし 次々に現れる真実に 疑惑は膨らんでゆく 助かった者
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2014年 01月 20日 21:18書籍.映画レビュー(書籍)

「神々の岩壁」を読んで(新田次郎)-11

南博人 日本を代表するクライマーで 80歳のスキーヤーとしても 有名になった人 そして このお話の主人公です! 彼は子供の頃 「一人では登頂するのは困難だ」 と言われた先生の言葉に疑問を持つ わざと隊列から離れ 森の中で迷う (上に向かえば頂上だ)と がむしゃらに進み
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2014年 01月 19日 20:11書籍.映画レビュー(書籍)

植村直己「青春を山に賭けて」-10

アラスカのマッキンリー 世界初の冬期単独登頂を果す! 子供のように無鉄砲 子供のように純真 端から観てると ハラハラ ドキドキ でも本人は そんな冒険を楽しんでいる 植村直己はそんな男 とんでもないことをやり遂げても 一度も奢り高ぶることなく 常に感謝の気持ちを
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2014年 01月 18日 17:58書籍.映画レビュー(書籍)

「凍」を読んで(沢木耕太郎)-9

ここには何の粉飾もない 日常の事実が ほぼ時系列に沿って 書き進められている 驚かされるのは 「死ぬかもしれない」 そんな山に登ることが 登山家山野井夫婦にとって 日常であること 凍傷を自覚し 「指は落とさないとダメだな」と さらりと諦めてしまい 登攀を続ける
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2014年 01月 17日 22:15書籍.映画レビュー(書籍)

「栄光の岸壁」を読んで(新田次郎)-8

気持ちがくじけそうな時に この本を読んでいた 「自分は治らないかも?」と 不安いっぱいの時に この本を思い出していた 始めは 読むの辞めたくなるくらい 嫌な作品だった 新田次郎はどうして こんな不愉快な人間を いつも登場させるのか? 主人公の岳彦が騙され続けることにも
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2014年 01月 12日 18:01書籍.映画レビュー(書籍)

新田次郎「孤高の人」を読んで(事実と小説)-7

単独登山に向いてる人がいるのか? 加藤文太郎さんは単独だったら 遭難せずに済んだのか? 読み終わってなお 「孤高の人」から抜けられずいた 文太郎さんの最後が あまりにも淋しかったから この小説に影響を受けた方も多いし 私にとっても 初めての山の本であり 山岳小説にハマって
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2014年 01月 10日 19:05書籍.映画レビュー(書籍)

「聖職の碑」を読んで(新田次郎)-6

駒ヶ岳の3000メートル近い尾根に 「遭難記念碑」がある 何故 「記念碑」なのか? 普通は「慰霊碑」、、、 山で遭難した生徒と教師 彼らの死の謎が此処から証される これは遭難のドキュメント だから結末は分かっている それでも 「行かないで ! 行かないで !」と
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2014年 01月 08日 17:43書籍.映画レビュー(書籍)

「雪のチングルマ〜春富士遭難」を読んで(新田次郎)-5

遭難して助かった時 遭難しそうになった時 何故そのようになったのか 何処が間違えていたのか 反省と共に考えることが出来るし 教えて貰えることも多い しかし 何故命を落としてしまったのかは 想像することしか 出来ない、、、 「春富士遭難」 これは実際の遭難を元にし
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2014年 01月 06日 18:10書籍.映画レビュー(書籍)

「富士山頂」を読んで(新田次郎)-4

山に人造物はいらない! でも 非難小屋あると安心 おトイレあると助かる 矛盾がいっぱい それじゃ出来るだけ 人工の物は少なく 出来るだけ 自然に見えるように、、、 「富士山頂」 これは 富士山レーダーのお話 富士山という 過酷な自然環境に 熾烈な闘いを仕掛けた
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2014年 01月 04日 19:25書籍.映画レビュー(書籍)

「アイガー北壁 気象遭難」を読んで(新田次郎)-3

登山 登攀のベテランの人の遭難 確かな技術を持ち 天気図も読める 山の知識も豊富 そんな人達が何故命を落としたのだろうか? ある人は山への挑戦者であり また別の人はリーダーであり続けたいと思う 山での仕事に生き甲斐を持ち 登り続けた人もいる 安心感をもって読み進めるうちに
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2014年 01月 03日 21:33書籍.映画レビュー(書籍)

「 強力伝」を読んで(新田次郎)-2

白馬岳の壮大な山並みを背にして 青みがかった雪原に息を凝らしている 眼前に広がる 透き通るような青空と キラキラと眩しい白銀の世界 風を受けて滑り降りる私は 雪の上を 楽しんでいただけで まだ そこに隠されていた 一人の強力の生き様を 知るよしもなかった 私にとって初
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2013年 12月 31日 11:19書籍.映画レビュー(書籍)

剣岳(点の記)を読んで(新田次郎)-1

事故で山へ行けなくなってから 山の本を読むことが多くなった ヤマレコで紹介して頂いて すっかり新田次郎のファンになる(^-^) この剣岳では 今まであまりに気にとめなかった 山の三角点や 大切に扱って来なかった地図の重要性を しっかり教えて貰いました ヤマレコのみなさんの剣
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