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遭難しそうになった時
何故そのようになったのか
何処が間違えていたのか
反省と共に考えることが出来るし
教えて貰えることも多い
しかし
何故命を落としてしまったのかは
想像することしか 出来ない、、、
「春富士遭難」
これは実際の遭難を元にして
新田次郎氏が
自らの気象に関する経験に
作家としての想像力を
最大限にプラスし
完成さた作品ではないかと思う
遭難するような状況に置かれるのは怖い!
では生死を分けたものは何か?
何が足りなかったのか?
作品を通して
山とはどういうものなのか?
山の風とはどういうものか?
山の雨とはどういうものか?
そして
綺麗な雪の世界の恐ろしい有り様を、、、
作者の、真に迫る凄い表現力で語られる
読者は
今、その世界に放り込まれたような
錯覚を与えられ
読んでいて凍えてしまいそうになった
生きるための選択肢は有ったのだろうか?
けして無謀な登山ではないと思えるのに
命を落としてしまったのを
運が悪かったと諦めることが出来るのか?
生きている私たちにとって
足りない想像力を補って余りある
素晴らしい作品だと思います!
安全登山を考える上での
参考になるのではないでしょうか
「雪のチングルマ」他も
人間心理の面白さや
登山ではない山の色々な事も書かれ
作家としての新田次郎さんを
十分楽しめる作品集でした
こんばんは。
40年ほど前、大学生の頃新田次郎をむさぼるように
読みました。
そのときの文庫本は今も残っています。
「雪のチングルマ・春富士遭難」をもう一度引っ張り出して
読んでみようかな。
技術や装備が大きく進化した今も新田次郎は読んでおもしろいです。
個人的には「孤高の人」が好きかな
katatumuri さんこんばんは!
新田次郎さんの作品は
映画でも観たことがあります
でも、
山登りする前と今では感じ方が
だって変わったみたいです
だから
何度読んでも感動すると思います(^-^)
「孤高の人」は最初に手にした山の本です
それからすっかり
新田次郎さんのファンになりました♪
でも読後の感想は
あそこで命を落として欲しくなかった!
ちょっと淋しかったですね
新田次郎さんの山の本は
ヤマレコの皆さんに
是非読んで頂きたい作品ばかりの
ような気がします(^-^)
此れからもよろしくお願いいたします♪
コメントありがとうございました!
初めまして
新田次郎氏の山の本はほとんど全部読みました、読み始めたころはまだ山に登った事も無い時期でしたが、いつも感動して夢中で立て続けに読みました。
山に登る様になってからは、より内容が実感できるようになり、また舞台になっている山域なども実地に経験してさらに身近に感じます。
登りだした頃はいつも単独行だったので、レベルは月とスッポンですが「孤高の人」はバイブルみたいです。 栄光の岩壁や銀嶺の人などは何度も繰り返し読みました
この日記で、また本箱から取り出してみようかなと思いましたネ!安全登山を楽しみましょう
初めまして♪
作品ほとんど読まれたんですね 凄い!
今の私がそうかな?目の前になくても
探しちゃうし!読んでない本があると
気になってしょうがない♪
恋煩い?もしかして(*^▽^*)
でも嫉妬無しだから安心して読み直して下さい!
同じ本が好きなのは嬉しいです(^-^)
此れからもよろしくお願いいたします♪
コメントありがとうございました!
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