海のように広がる山の世界「蒼い山波」

緑の若葉のすき間から
青いお空がチラチラ覗く
ずっと続く緑の空間
見晴らしは 頭の上の空

数え切れなくなった階段道
汗が流れて目にしみる
挨拶していたウグイスが
ホッホッほーけっきょと
応援歌

倒木を潜り
低木のトンネルを抜けたら
そこは神様の大広間
天狗が遊んだ庭と云う

空は果てしなく
山は波打ち海になる
透明な優しい蒼が
稜線のグラデーションになって
心をとらえ震わせる

愛する山
思い出の山
目の前に拡げられた
私の生きてる証し

鹿の親子が顔を出す
ビックリして立ち止まる
木立のすき間を縫うように
森の奥へと消えて行く

耳を澄ませば水の音
岩にぶつかり落ちている
とうとうとした冷たい清水
流れて命の水になる

お日様の暖かさが
生きてる証し
清水の冷たさが
生きてる証し

感動してワクワクして
お腹が空くのも
生きてる証し
今幸せです(^-^)

＊碁盤石山にて
感動の見晴らしと谷川の流れを楽しむ

＊友達回復順調の知らせに安堵
＊三頭の鹿に合いました
お山の神様の御使いみたいです。