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1985年ごろ、職場の仲間を誘って谷川岳に行った事がある。日帰りだったか、テン泊だったかも忘れてしまった。ふと、どのルートだったかしらと、ヤマレコで地図をみても、それらしき道はない。一ノ倉沢を左に見て縦走した記憶があるのだが、それによると、JR巡視小屋から中芝新道を経て避難小屋、オキノ耳、トマノ耳を通り、肩の小屋から天神平へ下ったような気がする。しかし、中芝新道はなぜか、点線になっていて、ルート設定できないしヤマレコのメンバーの記録もない。一体私はどこを歩いたのだろう。若気のいたりで、バリエーションルートの中芝新道を歩いたのだろうか、または私の山行後に、崩落や荒廃で廃道になったのか?
さて「来てみれば、聞きしにまさる一ノ倉」これには下句の「若き命を永遠につつみて」という続きがあるそうだ。さらに二個一のセットがあり、全体では、
山々に 山はすべてであらねども すべてをかけて悔いることなし
来てみれば 聞きしにまさる一ノ倉 若き命を永遠につつみて
であるらしい。高校生であったクライマーが一ノ倉で遭難し、その両親が現地を訪れて詠んだという。
★当日記は、おじさんの昔話を集めて「懐古録」と名付けて全体公開しています。同年代の方は共に懐かしんでいただき、若い世代の方は、年寄りの自慢話だと読んでみてください
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