先日、奥穂を日帰りした時、穂高岳山荘への下りでストックを仕舞ってくださいと女性2人のパーティに怒られました。
昨年、五竜から鹿島槍に向かうキレット小屋手前でも注意を受けました。
今日、NHKの18時過ぎのローカル版でも涸沢のパトロールがザイテングラードでストック使用の方に注意をされていました。
最近、山のベテラン、山岳会、ガイド等がストックを罪悪視する傾向があるように思われて仕方ありません。
弱者の立場からストック擁護を訴えたく筆を取りました。
ストック罪悪論の根拠：(私の勝手な推論)
１）自然を壊す
ストックで登山道横の土、石を崩しかつ高山植物を絶滅させる。
人間が山に入ること自体自然を大きく壊しているにも拘わらず、抹消的なストックを原因とするのは如何なものか(勿論、登山道にストックを突くよう心掛けている）。
高山植物を本当に傷つけているだろうか？適度に刺すことで土壌に空気を送り込むことは植物にとって悪いこととは思わない(少なくとも登山靴で踏みつけるより）。
２）ストックにより落石の危険性が増す
これは否定しない。ストックを使用する人は十分に意識すべきと考える。ただ、登山者が足で引き起こす確率とストックで起こす確率を比較してストックが危険と言い切れるか疑問である。
３）ストックを使うことによる本人の危険性
これは、ストックを使用する本人の問題。確かにうまく利用していなかったり、危険を感じさせる人もいることは事実である。しかし、それをもってストックは危険(特に岩場）と決めつけるのは如何なものか。
私の推論による罪悪論の根拠はおおむねこんなものと考えているが反論は大いに結構。
弱者の立場：
１）膝痛にとっては欠かせない
膝痛にとっては下りはたいへん。ストックで緩衝を和らげることがどれだけ助かるか。膝痛の人のみにしか分からないのが残念である(まさかそんな状況で山に登るなとは言わないでしょうね・・これからパラリンピックが始まります)。私は膝痛の人にそれでも山に登れますよと励ましたい。
２）年寄りはバランスが悪くなる
歳をとるとバランスが悪くなるだけでなく、復元力が極端に落ちる。バランスを戻せなくなり、そのまま倒れてしまう。
その際、ストックが予防、立て直しに重要な役割を果たす。あっても転ぶのはストックが理由ではない(人によるが)。
３）足の筋力を腕の筋力が1部カバーする
私のイメージでは１から2割、ストックで足の筋力をカバーしている。
私の場合、登りでもストックの効用は欠かせない。
それ以外のストックの効用：
１）渡渉
�＼遒涼罎任盪暗棲諒櫃�確実にできる。
�⊃爾気鬟船Д奪�でき、かつ、次の足の位置を確認できる
��川の流れの速さを確認できる・・ストックを突こうとした時、速いとストックが持っていかれる
２）ビバークの際ポール替わりに
経験はないが、支柱として使えるはず
３）下りストックを使うことにより滑り易い斜面を滑らずに済む
スキーをされる人なら分かると思うが、腰が引けるとより滑る。
急斜面の滑る下りでストックがあると前に向かう気持ちが強くなりそれが靴の滑りを防ぐ。
前述したが、ストックは使いよう。ストックをうまく利用するには大いに慣れる必要がある。
私は物心ついた頃からストックを握っており、身体の一部と考えている。そのため、一概にストックは害、危険とみなされることに憤りさえ禁じ得ない(先ほどの弱者いじめを含め)。
穂高連峰でも西穂-奥穂間、涸沢岳-北穂間、大キレット、重太郎新道、ザイテングラード等全てストックを外したことはない(岩場では手首に)。流石に北尾根では持って行かなかったが。
ストック利用者に暖かい眼差しをお願いして終わりにします。
こんにちわ 初めまして
私は登山歴２５年
今はストックは必要な道具です
若いころ先輩にストックは登山道を荒らすし
自分の足で登れなくなったらそれで山登りは
終わりだと言われたことがあります
当時は体力もあり、「そうなんだ」と思っていましたが、いまや登りも下りも特に重い荷物もっていたら
ストックなかったらきついです
なんで、おっしゃるようにストックが全てダメという
風潮なら反論いたします
ただ、ストックの使う場所
これは重要です
bumpkinさんがかいておられる
奥穂から肩の小屋の下り
五竜から鹿島槍のキレット
はっきりいいまして、私ならストックは出しません
西穂から奥穂もそうです
逆にストックだすと危ないからです
岩場は基本三点支持
自分の手と足で登るのが基本
ストックでバランスとるにしても
そのストックをついた岩が不安定なら
体重をかけているのが逆に危険になります
自分の手とあしなら、しっかりと足で
体重をささえているので、不安定な石でも
対応できます
ようは使う場所を選ぶことが必要だと思います
こんな事を書くと気分害されるかもしれませんが
ストックを使う側の使い方が、きっと指摘されている
ことなんではないでしょうか
とにかく私はストックは今後もつかいますよ
karankurunさん
コメントありがとうございます。
おっしゃられることはごもっともです。
安全を考えるなら危険、特に岩場ではストックをしまう方が正解でしょう。
勿論、私も岩場、ハシゴではストックを手首にし両手を使います。
私はずぼらでしまうことをしないだけです。人に推奨しようとは思ってもいません。
今回の趣旨は、ストックを悪、危険とする風潮がでてきていることに対する私の感想で、ストックを必要としている人もいることを理解してほしいだけです。
まだまだ未熟もので余計なことを言い過ぎたことを反省してます。
ご指摘ありがとうございました。
そうそう、先端の石突きはゴムを外したこと無い、もう最初から固定されたものがあっても良いと思います。雪渓くらいですかね、石突きが必要になるのは。ということは石突きの先端アダプタが逆にあっても良いと思います。
こんにちは。
自分も普段はストックを使いますが、岩場が続くところではザックに仕舞います。
>勿論、私も岩場、ハシゴではストックを手首にし両手を使います。
>私はずぼらでしまうことをしないだけです。
ハシゴや鎖場で自分の前にストックをブラブラさせてる人がいたら、私でも注意します。
その姿勢で確実に三点支持が取れますか？
ブラブラしたストックがハシゴや岩に引っ掛かったり、落石を誘発したりの危険はどう考えます？
失礼ですが、他の方に不安を与える行為をなさっている自覚がないようですね。
あなたの行為が後ろの方に危険を与えています。だから注意されるのです。
dokuboさん
正論ですね。
私は必要な所では三点支持しているつもりですが。
自分と他人では感覚が違い、他人に不安や不快を与えるならやめるべきですね。
ご忠告ありがとうございます。
論点がちょっとっと違うかもしれませんが、
ストックを使う方にお願いがあります。
雪山や雪渓でないかぎり、
ゴムキャップは必ず装着してください。
石突が裸の状態で使われると、登山道や木道が明らかに痛みますので。
kazucchi42さん
コメントありがとうございます。
ゴムキャップ、うーん・・言われること分かりますが、私は既に１０個ほどなくしています。ストックメーカーにお願いしたいくらいです。スクリュー式にねじ山をストック、ゴムキャップにきってほしいですね。
私はストックにかなりのウェイトをかけるので埋まったり、根の間に入ったりし、よく失くします。今はキャップはしていません。
木道の痛みは分かります(ストックの真ん中を持つようにしています)が、登山道は本当にストックによる被害が大きいのでしょうか。私は登山靴による痛みと比較してそれほど大きいとは考えていませんが。
モンベルのストックはゴムキャップはずれにくいです。
（モンベルの回し者ではありません・・・・・）
急坂の下りの一歩のダメージはストック何百本分でしょうかね！
＞登山道は本当にストックによる被害が大きいのでしょうか。
諸先輩方の経験に比べ、私の経験などたいしたものではないのかもしれませんが、
例えば、先般、燕岳の合戦尾根を下山中、溝状になった登山道のいたるところに石突で粘土質の登山道に穴が開いているのを見ました。
これは、雨が降った時など、浸食を早める原因になることは自明だと思われるものでした。
登ってこられる方のうち、数えたわけではないですが、１〜２割の方がゴムキャップ無しでした。
自然が大事なら、そもそも山に登るな、みたいなご指摘はあるとおもいますが、そこはバランスと登山者のモラルの問題だと思います。山にやさしい登山を心がけることが、登山を愛する人一人一人にできることなんじゃないかと思います。そういう意味で、山行途中にゴムキャップを紛失してしまった人を非難するつもりはないですけど、「取れちゃうんだからしかたがない」みたいな開き直りには、同感しかねます。
モンベルのストック、チェックしてみます。
そういえば、最初の頃使ってたものは良く外れたので接着剤を埋め込んだりもしました。（それが効果あったかどうかは良く覚えていません。無いよりはましだったような？？）
モンベルのカーボン品、軽くていいですよ。モンベルに限らずカーボン品は軽くていいですが、海外品に比べやすいですし、ゴムキャップは外れないし、なにしろ壊れてもキチンと修理してくれますし。（モンベルの回し者ではありません！！）
kazucchi42さん
コメントありがとうございます。
kazucchi42さんのように考える方が多いだろうと予想していました。
遂にモラルのないハイカーになってしまいました。
表丹沢の大倉尾根、甲斐駒の黒戸尾根や北ノ俣岳に向かう神岡新道等抉られたＵ字溝に私も心が痛みます。
しかし、これの遠因にストックがあるといわれるとどうしても違和感を覚えます。特に黒戸尾根ではストックを持つ人は少数派だと思います。しかし、大きく崩れ、それを避けるように新たな道ができつつあります。
このようにストックを罪なものとする方は全てストックが原因と考えたくなるのでしょう。
しかし、ストックは弱者にとって代えがたい重要なものであることを暖かく見守ってほしいだけです。(そのためにはモラル(何をもってモラルか？）をしっかり持ってほしいと言われそうですが。)
＞全てストックが原因と考えたくなるのでしょう。
そんなこと言ってませんし、思ってもないです。
ご自宅の畳やフローリングの上でゴムキャップ無しのストックを使うことを想像してみてください。床に与えるダメージは自明ですよね？
予備のゴムキャップも売っています。安価なものなので、ぜひ使ってください。
＞重要なものであることを暖かく見守ってほしいだけです。
これに異論はないですよ。
「ストック使うな」の人たちも、山が荒れるからというより、ご自身が危険だからという趣旨で指摘する人の方が多いと思います。
全く同感です。
ストックを使うことで、体のバランスを保ち余計な足の踏み外しがなくなりキチンと道を進むことが出来る。落石もストックでバランスがとれれば落とさなくてすむ場合も多い。
そもそも、”禁止”が明確に示されているならそれに従うが、突然仕舞ってください！と注意するのは何に基づいた話なのでしょう？
ちょっと雪が出て来たくらいでアイゼンを装着し岩に傷を付ける方がよほど山に与えるダメージが大きい。
私は今やストックは身体の一部になっていますので、岩場になっても仕舞った方がいい局面だけ仕舞い、殆どはストックを使用しています。
「ストック仕舞って下さい」とはどういう理由なんでしょうか。見た目危ないからということでしょうか。
先週不帰キレットと八峰キレットをテント泊装備でいきましたが、ストックを仕舞ったのはごく一部でした。
ストックを使った方がいいのか仕舞った方がいいのかは、人によりけりだと思います。
私個人的には、殆どの鎖場でストックを仕舞わずにクリアできる感じです。
狭い危ないルートでストックが邪魔（ぶつかって危なそう）に思ったのかもしれませんね？？いきなり偉そうに言われた訳じゃない事を祈ります！！
ハシゴで追いつき待っていたらいきなり偉そうに言われました。その後あとをついて下っていたら再度言われ危険だから先に行ってくださいと言われ、少しムッっとしました。初めから先を譲ればよいものをと。
naga4687さん
コメントありがとうございます。
私もnaga4687さんと全く同じです。
仕舞いはしませんが、両手を使わなくてはいけない時は両手を使います。
こんにちは
bumpkinさん
講釈たれる奴等の言うことは気になさらずに…
実際、ストックより山小屋の方が自然破壊しているのでは発電機の油の匂いあちらの方が公害です。
それに人通りの多い登山道、根が潰れていたり、山肌が削られています。
少なからず、山に登る自体それぞれが自然破壊しているのでは？余程、ゴミを捨てるとか？高山植物を採取するとか以外は意見しないで欲しいですよね。
keiseki さん
自然破壊を言うなら山に行かない方がいいですよね。
最近、原山智さんの「槍・穂高」名峰誕生のミステリーという本を読みました。
北アルプス誕生のスケールの大きさに人類のやっていることのちっぽけなこと。
更にちっぽけなことで山を汚すのは正直残念です。
高山帯に何百人も収用できる山小屋建てたり、ヘリコプターを墜落させたり、こっちのほうがよっぽど自然破壊だね。
高山帯にこんな人工物があるのは不自然。尾瀬からすべてのゴミ箱を撤去して、自然保護活動が始まったように、高山帯の山小屋はすべて撤去しよう。
本当の自然保護活動の始まりだ。
樹林帯なら復元力も強いけど、高層湿原ならひとが踏み込んだだけで大ダメージ。
でもそれはオーバーユースが原因。先の湿原にしたって、年に数人しか入らなければ、大した問題ではない。
ストックにしたって、大したことないよ。人が多すぎるのが原因だから。
ストックの件で怒られた？
多分、頭の後ろで棒切れを振り回されるのが嫌だったんでしょう。
yukicchi7 さん
コメントありがとうございます。
山の日ができ、多くの方が山に興味を持たれることは喜ばしいことと感じています。
しかし、yukicchi7 さんが言われるように商業主義が山を支配するのは確かに問題ですよね。燕山荘の夕食時のエンターテイメント、山の上で本当に必要なのと思います。
一方、雪崩で潰れた岳沢ヒュッテは一時再建を断念しましたが、登山者の利便性、安全を考え再建されました。
自然破壊と自然との調和は温暖化、原発(核のゴミの処分ができず絶対反対ですが）等人類に突き付けられた大きな課題ですね。
初めまして
コメントされてますが
mont-bellのゴムキャップはホントにとれにくいですよ。
価格も安いですし、ストックしまわないのであれば傷とかつきやすいかと思うのでオススメです。
私も面倒で手に掛けて岩場とかガシガシ行くので、傷だらけです(ストックが)
確かにアルプスは岩が多いのでゴムキャップしてない方をちらほら見ますね。
登山人口が増えて、色んな方が登ってるので意見の相違が出てくるのは仕方ないですよね…
ただ、注意？するにしても言い方とか
自分が正義だ！みたいな感じだと嫌な気分にしかならないですよね。
テント装備だとストックないとキツイですから、普通装備しか経験ない人にはわからないですし…
嫌な気分にはなりますが、「すいません私の登山スタイルです！」って返答されて颯爽と歩いて行くのが一番かと…
自分の尺度でしか物を見れない人には反論しても理解されないですから。
私は、注意されても無視してスタスタ行きますけど(笑)
ここから、私の体験からの意見です。
私はガイドさんとかまぁまぁな年齢の方とかに言われる方が多い気がします。
ガイドさんで大人数引き連れた人に言われたくないです。
そもそも、ガイド連れで登る人が意味不明なので、ガイドさんにいいイメージないんですよね(ー_ー;)
遅いのに道譲らなかったりするし…
登山人口、もう少し落ち着いて欲しいです。
大人数はやめて頂きたい。
2〜3人くらいでお願いします(笑)
megu1128さん
コメントありがとうございます。
各自それぞれ意見があり、皆、山を愛しているから、貴重なご意見を真摯に受け止めなくてはいけませんね。
歳を取ると益々頑固になるのでもっと余裕を持たなければなりません。
家内からは「菜根譚」を読みなさいと言われていますが、達観する域には到底
行けそうもありません。
私も団体さんや道を譲らないのにイライラしますが、もっと大人にならないとと戒めています。
はじめまして。
私もストックは基本的にしまいません。
五竜岳の岩場で登山者に注意されたことはありますが。
あんなイージーな斜面で仕舞うとかあり得ないので聞き流しました。
ストックに否定的な方は、使いこなせない方が多いのかなと思ってます。
ちなみに私はT字型をダブルで使っています。
800円の安物なのでゴムキャップは接着剤でくっ付けました。以来、紛失は起こしたことがありません。
積雪期はピッケルかスキーのストックなので問題なしです。
ストックよりも安易にアイゼンを履いている登山者の方が、よっぽど登山道にダメージを与えるので勘弁して欲しいと思ってます。
nucchiさん
コメントありがとうございます。
ゴムキャップは着けないといけないようですね。
新しいストックを買うか、接着剤でくっつけるか検討してみます。
飲食でザックを置くのもおっくうな私ですが、岩場や人がいるハシゴ等では仕舞うようにします。
皆さんそれぞれ言い分はありますが、私はもっと安全、山を愛する気持を真摯に受け止めるよう心掛けていきます。
bumpkinさん、はじめまして。
bumpkinさんのおっしゃることと角度は違うかもしれませんが、山に存在する差別という視点で書かせて頂きます。
私は５年前ほどから登山を始めた初心者ですが、今も登山の世界に馴染めないものを感じています。
それは端的に言いますと、登山界の縦社会的雰囲気です。
その中で特に取り上げるとすると、上級者（自称上級者や山小屋スタッフ、プロ、ガイドさんを含む。）の方々の方向違いのプライド（きつい言い方ですが私の印象なのでお許しを。）によると思われる包容力のなさです。
初級者を上から目線で見て対応する姿をよく見かけますし、私もそれで嫌な思いをすることがあります。
有名人や上級者への態度と初級者に対する態度に差をつける人を見ると嫌な気分になります。
もちろんすべての方ではありません。
しかし、山では自分たちは特別の存在だという意識を持っていらっしゃる方がいるのは間違いのない事実で、初級者への必要以上の介入や批判を行なう習性があるようです。
それが軽微なことでも言葉を荒げて非難したり、自分のことを棚に上げてと思われる行為に及ぶようです。
目に余る初心者に注意するのにも品格を欠くような行為や言動は控えて頂きたいと願います。
環境問題が取り沙汰されていますが、それを言うのであれば、上級者が山行中に使う器具類はどうなのか？野糞野尿の垂れ流しはどうなのか？それらはクライマーの特権として許されるのか？
などと矛盾や疑問を感じておりますが。。
bumpkinさんの場合では、まず注意するのが妥当だったのかが疑問で、仮に注意する場合でもその仕方に問題があったのではと感じられます。
私はストックは携帯しますが殆ど使いません。
仮に使っていて岩場に来た時はザックに収納します。
ただ、それは人それぞれでその人なりの事情があると思うので、私は岩場の上りで前方に（下りでは後方に）ストックを持っている人がいた場合は、距離をおいて歩くか上りでは追い抜きます。
確かに岩場でストックを持っている人には危険を感じる場合もありますが、山では他にも危険はいたる所に存在し、ストックが絶対的な危険と思うのは意識過剰なのではと思います。
前述の例で言えば、間違ったプライドによる包容力の欠如や差別が含まれているかもしれません。
そのような解釈を前提とすれば注意の仕方にも工夫が持てると思います。
山という素晴らしい自然の中に下界の人間関係や性をなるべく持ち込まず楽しみたいものです。
ankouさん
貴重なコメントありがとうございます。
返事が遅れ大変申し訳ありません。
その後、フォローしておらずコメントがあるのを見過ごしてしまいました。
色々の問題点を指摘して戴きありがとうございます。
ご批判を含めかなり同感するところがあります。その中で特に、最後にコメントされたことが最も同感です。
私も、少し前まで「登り優先」ということをかなり意識し、文句を言ったこともあります。
私はゆっくり同じペースで休まず歩くので下りの人に妨げられペースが乱されるのを極力嫌っていました。しかし、最近は登りの人が待っていてくれたりし、お礼を言うとお互い気持ちよくすれ違い、これが大切だと思うようになりました。
私も最近下りの人に譲ることもしばしばあるようになりました。
最後に言われたように「山という素晴らしい自然の中で如何にお互い気持ちよく満足感を得られるか」が最も追及されるべきと考えます。
杓子定規のものの考え方は、結局、その人を表現してしまうことになるのでしょう。
(偉そうに言いますが、私は肝に銘じていますが、気が短いので中々達観できないのが実感です。）
改めて返事が遅れたことをお詫びいたします。
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