今日、WVの後輩3名が中房温泉から燕岳−常念コースで一ノ沢に下りてきた。我が家で痛飲して東京、京都に帰った。
彼らは中房温泉で前泊し8時間半をかけて燕山荘に到着。翌日は常念小屋を変更し大天荘に。その後は蝶ヶ岳山荘を諦めて常念小屋に。そして一ノ沢に下山し、再会した。
前置きが長くなったが、山の楽しみ方を改めて知らされた。
彼らは何と中房温泉から燕山荘に8時間半も掛けて登った。天気も悪い中。しかし、翌日、大天井で立山連峰から御嶽、富士山まで見えたと感動した話をしてくれた。山小屋では70歳以上の女性と懇談した話も聞いた。大天井から常念の山道で思いがけない出会い等話は尽きない。
前回、ストックの功罪で投稿し、思いがけないほどの反響があり、驚くと同時に、色々考えさせられた。
最も大きかったのは、「おごり」であった。
どこかにこの年でも頑張れるよ。皆もできるよ。膝が痛くても歩けるよ。と啓蒙的な意識が強すぎた嫌いがありすぎた。
その結果、ストックで自由に歩けるのに何でいけないのか、自然を壊しているのはもっと他にあるじゃないかと不遜になっていたと反省する。
プロローグに戻るが、山の楽しみ方は人それぞれ。みんな山が好きなんだ。その山に入った時、不快な出来事があってはいけない。
危険、不安、安全に関する意識は山では特に千差万別。自分の感覚を押し付けることは決してやってはいけないと。
この歳になってと笑われるかもしれないが改めて反省するとともにコメントを頂いた皆さまに感謝いたします。
そのように御自分を省みることが出来るあなたは素晴らしいと思います。偉そうにすみません…。
oojirouさん
コメントありがとうございます。
酔っぱらった勢いと後輩とにひと時が楽しかったことでつい追記を投稿してしまいました。
反省してもどこまで実行できるかが課題です。
今回はとても良い問題提起になって、いろんな人の意見が聞けとても良かったです。ありがとうございました。
本当ですね。
基本は登山者に嫌な思いをさせてはいけないという当たり前のことを第1に考えなくてはと感じたことです。
早速、キャップを買いました。取れにくいキャップを進められたのでこれを試してみます。接着剤も買ったのですが、まずはどれほど取れにくいかチェックしてみます。実践あるのみ。
こんにちは、初めまして。
風吹大池のレコから日記も拝見させていただきました。
他の登山者から注意されるのはカチンときますよね。
私も以前、熊鈴が「うるさいっ!」lって言われて驚いたことがあります。
その時初めて自分には命を守る(オーバーかな)大事な物でも他人には邪魔な物もあると気づかされました。
この日記を書かれた日は私の誕生日だったのでした。
記念日も十人十色です(^.^)
okaaaanさん
コメントありがとうございます。
誕生日おめでとうございます。
最近は、ストックにゴムキャップを着けて歩いています。
取れにくいキャップを買ったのですが、既に1個なくし、予備を使ってます。
岩場では、面倒くさらずストックをザックにしまうようにしてます。
山歩きはできるだけ平日を心掛け、休日しか登れない皆さんの邪魔にならないようにしてます。
okaaaanさんはマラソンやボランテアもやられておられるとのこと。素晴らしいですね。私は、走ることもできず、社会奉仕も全くしていません。仙人のように山に入るのみです。(仙人のように達観できればいいのですが。)
益々のご活躍を祈念しております。
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