
珍しく昼間はホントだらだら過し、夕方車で15分程の温泉へ

そして夜はアウトドアショップのマスターに誘われ、飲み屋さんのライブに行き2次会では更にメンバーも加わり5人で12時過ぎまで飲んだくれていました

実は先週末の時点では・・・・
本来前回の大キレット越えでてるさんの今シーズンの北アは終了する予定でしたが、頭の中は「ジャンダルム&奥穂−西穂縦走」のことでいっぱい

今年は季節が10日ほど遅れてるしギリギリ行けそうかなぁ〜なんて思い、ホームセンターでヘルメット【工事現場用(笑)】買ったり、山岳保険に入ったり、壊れたデジカメを新調したりで、完全に行く気満々でいました

でも土曜日は天気がいいものの、天気予報&天気図を見るとどう考えても日曜日は危うく晴れ間は持っても午前中のみ・・・

週明けからは西高東低の気圧配置になり冬の寒気も到来するとのコト
でも、家のすぐそばの山から穂高連峰が見えるのですが、土曜日に双眼鏡で山を見渡すとまだ雪は積もってません

それでも普通に考えれば断念するのですが、きっと大丈夫だろうと勝手に認識し、無理にでも行きたくなるのが山の魔力とでもいうのでしょうか??
間違いなくジャンは悪魔の囁きでてるさんを呼び込んでいました


土曜日は案外早めに仕事が終われて23時頃店も片付き、帰宅&出発の用意

空を見ると月明かりや星が見えるものの、確実に西の方から雲が流れ込んでいます

そこで、やっと行こうか辞めようか悩みはじめました

冷静に考えても、迷った時は進んでは行けないのが山の常識なのですが、てるさんはそれでも葛藤を振り切り確実に向かおうとしていました!
そこへ車で家へ帰って準備を整えてると、一本の電話が・・・
「てるさん、店まだやってますかぁ〜 4人で来るんですけど〜

いつもお店に飲みに来てくれる若い子からの電話です

そこで「はっと」われに返り、「店にもどるからいいよー」と迷いに踏ん切りがつき、店へと戻り、その子達と一緒に2時位まで一緒に飲んでいたてるさん

でも無理に行ってたら無事帰ってきても、きっと楽しくない山登りだったと思うし、これで本当にヨカッタと昨日はつくづく思いましたよ!
2日連続でみんなと楽しくお酒も飲めましたしね

でも、ホントこの1週間は山の魔力に取りつかれていた感がありました

もちろん、ジャンダルム&奥穂−西穂の縦走は来年までお預け

キッパリ諦めがつきました

でも、今年はスノートレッキングなんてものにもちょっと挑戦してみたいなあ〜とは何気に思っております

とりあえずは西穂山荘まで行って雪景色を見ながらお酒


cappuccinoさん、はじめまして。
私はUtunduと申します。よろしくお願いします。
私も9月にジャンに行ってきました。
入山日が近づくに連れて、そわそわしながらヒマを見つけてはヤマの準備をし、天気図とにらめっこし、出発する直前まで大丈夫かっ?!というドキドキ感がありました。
日記を拝見させていただき、その時のことを思い出してしまいました
この山域のお近くお住まいなのですね!羨ましい限りです
今のところ、私の北アルプス歩きは夏季限定で、冬は丹沢や奥秩父界隈に引きこもってしまいますが、いつかは冬季の八ヶ岳や北アルプス!と密かにたくらんでおります。
>Utunduさん
コメントありがとうございます
こちらこそ宜しくお願いいたします
こういう思いって山登りする人にはわかりますよね
でも迷った時は撤退する勇気も必要ってことも今回痛感しましたよ
山登りするようになってからホント高山は恵まれた立地かな〜って実感しています
北アなら一時間以内、他の領域でも二時間〜三時間あれば登山口にたどり着けますから
またいろいろ情報交換とか出来るといいですね
よろしくお願いいたします
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