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時々 声をかけられる。
「あと少しですよ」
でも、あれはやめて欲しいなあ。
少しと言われて 本当に少しだったためしが無いのである。
登頂を果たして下る時の30分は、アッと言う間かもしれないが、これから登る40分は、けっこう長い。
美濃の・・・某山としておこう。
登山口から山頂まで、4kmほどの整備が良い道に ところどころに残りの距離が表示される。あと2000mの看板で、息をととのえていると声をかけられた。
「あと少しですよ」
思わず反応した「エッ?!」
目を看板に向けた。
あと200mの表示を 2000mと見間違えていたのか?
そんなことは無かった。
「あと少し」が
「ボクちゃん もう登ったもんね」と聞こえるのは、素直に育っていないためだと思う。
写真は 経ヶ岳の看板 この山ではない
私は実際にあともうひと頑張りっていうあたりで、「あとどのくらいですか?」と聞かれると…
「あと2時間くらいかな〜」とオーバーに答えたりすることがありました → いたずらっ子(60過ぎの)
え〜〜!とかいう反応したら
「言われたより、早く着いた方が嬉しいでしょ?」と言って和ませます
その後、ちゃんと下山に要した時間とかを参考として教えますよ〜
皆さん笑ってくれて、今のところ相手が怒ったケースはありません
これが使える相手かどうかを、瞬時に見極めるのが大事です → でもお薦めはしませんので
最近は封印してます。 歳だからそろそろ腕が鈍ってきたかもしれないので
悪気は無いと思うけれど、あと少しと聞けば気持ちも緩んで・・・
人間誰しも、楽な情報を信じたくなります。
GPSを使うようになって、そんなケースは減りましたが、登山あるあるでしょうか?
コメント ありがとうございます。
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