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https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3742106.html
背負い搬送を経験しました
〇日時：2021.11.14（おととい）
〇場所：米山（新潟県、三百名山）
〇傷病者：小学校高学年男児、体重51��
〇負傷内容：コンロの熱湯がかかって左足首にⅡ度熱傷、靴が履けないため自力下山不能な状態
〇搬送距離：米山山頂→水野林道登山口（標高差約400m、距離約2.5�辧�
〇「傷病者＋父＋兄＋父の友人」の4名グループに地元山岳会のご夫婦2名と私を加えた7名即席パーティで下山
〇傷病者の父と私で交代交代で背負い搬送を実施（地元山岳会のご夫婦からの連絡で自宅から氷を持って駆け付けてくれた方にもしばらく背負ってもらいました）
〇搬送に要した時間：約1時間30分（コースタイムは1時間）
【問題点・反省点】
〇セルフレスキューの訓練を受けたことのない素人が背負い搬送をしたこと
・バランスを崩して2人で転倒、転落していたら、ヤケドに加えてさらにケガをさせていた可能性
・私まで歩けないほどのケガをしたら、要救助者を2名に増やす結果になった可能性
〇「これは救助を要請した方がよいかもしれない」との意見もあったのに、要請しなかったこと
・「要請」でなくとも警察、消防に「通報・連絡」を入れて判断を仰ぐべきだったのではないか
〇山頂には多くの人がいたのに声をかけなかったこと
・声をかければ、経験者やもっと適任者がいたかもしれない（いなかったかもしれませんが）
〇初めて登った山であったこと
・米山はよく整備されて歩きやすいルートではあったが、私は初めてであり、さらに水野林道登山口からは登っておらず、こちらのコースは完全に未知のまま搬送してしまったこと
〇私そもそもそんなに体力がないこと
・私は腕力はからっきしで、よく50�坩幣紊凌佑鬚�んぶして下山したと思う（火事場のクソ力（ぢから）が出たとしか思えません）
「結果オーライ」だっただけかもしれません
「海や川で溺れたこどもを助けようと、飛び込んだ大人が・・・」
しばしばあるこういうニュースと同じことをしたのかもしれません
「ザック搬送」なる方法があることも知らなった（恥）
背負い搬送の際は、要救護者の腕と自分の腕を繋ぐだけで、腕が楽になることも知らなかった（恥）
https://yama-guide.com/2017/05/19/self-rescue4/
ヤマノートにも以下の記事がありました
「歩けなくなった人をザックを使って担ぐ方法」
https://www.yamareco.com/modules/yamanote/detail.php?nid=230
「事故で動けなくなった人を運ぶ方法」
https://www.yamareco.com/modules/yamanote/detail.php?nid=1105
※このヤマノート書かれた方はyoneyamaさん→何という偶然！
2日経っても、モヤモヤと筋肉痛が消えません
写真は
・柿崎からの米山
・米山山頂からの日本海と佐渡ヶ島
・下山後に直江津の「待夢里」で食べたシーフードカレー
貴方の登山記録や日記を見て、未だにモヤモヤしているとの事ですが、確かに、場合によっては、いろんな結果が出るとは思います。
でも、それはそれ、貴方がその時、最善の事をやったのですから、今回の様にそのような結果が出たのだと思います。
貴方が、その後、思っていることを今後に(ない方がいいのですが)生かせればいいのかと思います。
実は、私も一度背負いの経験がありますが、やはり、滑って尻もちを付いてしまい、他の人に代わったことがあります。
すみません、貴方のモヤモヤを少しでも軽減したくて、余計な事書いてしまいました。
励ましのお言葉、ありがとうございます
実は、先日、ヤケドをした男の子とお父様からお手紙が届きました
お手紙を読むと、心がとても温かくなり、今回の私の対応は満点ではないにしろ、及第点は付けてもよいかと思い直していました
ja9eoqさんからいただいたコメントでさらに気持ちがほぐれました
感謝いたします、ありがとうございました
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