中山七里著「ハーメルンの誘拐魔」

この書物女性の皆さんが読んでいいのか悪いかわかりません。

薬の負としての言葉。薬害、副作用、はたまた副反応という言葉まで飛びだしている。 女性の子宮頸がんを未然に防ぐ、子宮頸がんワクチンなるものが世に出てきた。
当初、画期的と思われた。ところが薬害みたいなワクチンの副反応容疑％として少ないが何人かの重篤の被害者がでた。そのワクチンの負の因果関係をめぐり、犯罪まで物語が発展。一薬品が世に出る。売る製薬会社、使う病院、許認可の役所トライアングル営業活動が適切ならいいが、薬品の使用事後不適切なものが出れば。中止が常道。それがなされないと人道的悲劇が発生する。