読書のすすめ 日下部羊著「悪医」

作家氏が医師で流れる文章はリアリティ有り。けっしてひとごとして読めなかった。

医者から期限ぎり生存期間を宣言され、心の葛藤があったとしても到底受け入れられないだろう。

以前は宣言しなかった筈、何時ごろから”いう”ようになったのかな。欧米ではそのまま事実宣言は従来のとおり、農耕民族の我が国のスタンスはいわない、家族等にいうのはセオリーだった。

人の生き死になんでもかんでも欧米にマネる、大晦日のカウントダウンとは違う。

世の中に知らない方が”いい”ことが一杯ある。