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荒川三山は椹島起点で悪沢岳、赤石岳と縦走するのが一般的で、ヤマレコでもそういうレポートも多いです。今回僕が何故、悪沢岳と赤石岳を縦走せずに個々に登るかということを説明します。
今年の3月下旬に広域な公園を会場にしたハーフマラソンの大会に出場しました。ロードレースでは制限時間が厳しくて、公園内で行われるハーフマラソンなら制限時間が緩やかだろうし、完走させて貰えるだろうと思っていました。
当日は寒くて雨も降っていて、身体が硬くなって、だんだんペースが落ちて行くのを感じました。そして10キロぐらいのところで棄権を申し出て、僕の今年のハーフマラソンの挑戦は呆気なく終わりました。
これが昨年のハーフマラソンの記録よりも早い完走、最低限でも完走出来ていれば、荒川三山縦走も考えたのかも知れませんが、それが出来なかったとなれば、その後に頑張ってトレーニングを積んだり、登山を科したとしても、運動能力が上がる見込みがなく、ハードルを下げる形で、悪沢岳、赤石岳を個々に登頂という登山形式にするという決断をしました。
この方法だと、二度も同じ道を通って畑薙まで来なくてはならないデメリットはあります。巷で言うじゃないですか。「自分の力量に見合った計画と登山をしましょう」と。僕は今の体力を鑑みながらも、荒川三山を登りたいという願いを叶えるために、回りくどい方法ですが、縦走ではなく個々に登頂するという道を選択しました。
後に登頂すればレポートもアップすることになると思うのですが、中には辛辣な感想を持つ人もいるかと思います。僕の以上の決断を解ってもらえることを思いつつ、この拙い文を書きました。
皆さんが要求するような、期待するようなレポートが書けないかも知れませんが、以上の思いを汲んで頂けたら幸いに思います。
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