極楽寺山小畑山 荒谷川源流域

極楽寺山小畑山の谷の地域研究として荒谷川源流域の谷を巡ってみたが、研究には失敗がつきもので、いずれも遡行価値のある沢はなかった（2021年7月23日）。荒谷川支流の畑の谷は中流は大滝が有名であるが堰堤だらけで、源流の「ナメラ沢」は中国自然歩道の出会いから３つくらい滝があって、藪になってしまう（写真の１，２枚目）。また、小畑山の北面の沢はすぐに伏流になる。一方、旧河内峠手前で左手の568mピーク(三角点名高森）を源とする谷は出会いの滝以外、みるべきものはなかった（写真の３枚目）。城六川右谷の小畑沢は水量は少ないが、自然歩道の下は小さいながらゴルジュの中に落差のある滝が続いているのが見え、興味深い。