|
日帰り登山の場合、飲料水として持っていくものは500mlのペットボトルが多いと思います。それぞれの好みとして、ミネラルウォーター・お茶系・スポーツ飲料・炭酸系などなど（アルコール飲料は論外）。量はどうでしょうか？2本or3本or4本。
私は粉末を水で溶かしたスポーツ飲料1リットル、煮出したお茶系1リットルを写真のボトルに入れて、ザックの左右の網ポケットの中にそれぞれ入れて持ち歩いています。使い分けは、水分補給（登りなど）はスポーツ飲料、休憩中や下りはお茶系としています。歩いてる途中でも片側のベルトを肩からはずすだけで手に取り水分補給することができます。
2リットルの水分補給は多すぎると感じる方は多いのではないでしょうか。しかし私は、山で8時間以上行動するためには、このくらいは必要だと感じていますし、適切な量と感じています。（大腸内視鏡検査のレモン味ムーベンの2リットルは苦痛ですが）
また、ペットボトルは自動販売機やコンビニで売っていて、気軽に手に入るのに何故こんな面倒なことをしているのか。単に金欠病？よくよく考えてCO2削減のため？それもありますが、違います。これが安全で、また私にとって一番おいしいからです。水道水とペットボトルの水質検査項目、基準値は違います。水道水のほうが検査項目が多くまた基準値も厳しくなっています。日本国内では水道水が一番安全な飲み物ではないでしょうか。
hashiさん、はじめまして
私も１リットルのペットボトルを２本(夏場)もって一個は水、もう一個はスポーツドリンクなどで構成しています。私も粉末を溶かして使っています。冬は１リットルのポットのお湯で昼ごろにティーバッグを入れてお茶にいたします。それとペットボトルの水１リットルを持っていきます。それぐらいないと不安ですね
araigenga様
お便りありがとうございます。
私は、冬はあまり登らないですが、今度見習って、近々お昼のティタイムを楽しみたいと思っています。
私は冬は500mlのお茶1本であまりますが、夏は手製のほうじ茶2Lでも足りません。
ポカリスエットは体に良くないです。私の山中間が毎日、山も含めてポカリスエットを1L飲んでいて糖尿病を発症しました。お茶か水にしましょう。
waka様
御心配頂きありがとうございます。
私は、尿検査によれば既に糖尿病予備軍です。
そのことが、山復活の一因となっております。
普段の生活では糖分はまったく摂りませんが、
一週間に一度の登山の登りの際、スポーツ飲料を飲むとき、
その養分が自分の体にしみこんでいくような感じがしています。
hashiさん、こんばんわ。
一般的な登山における消費水分量は
（自分の体重kg）×5×（行動時間h）と言われています。
例えば体重60kgの人が一日8時間行動するなら
60×5×8＝2400mlです。
それを一気にガブ飲みするのではなく
こまめに摂取します。
ただ2400mlが絶対必要かというと、そうでもなく
体内に貯蔵されている水分を代替できますので
最低でもその半分1200mlを外から摂取されれば
何とかなるとも言われています。
もちろん、個人差があったり、その日の体調によって
違いはあるので、あくまで目安です。
それからwakaさんがポカリについて
貴重なご体験をお書きになっていますが
水や茶だけを激しい登山中に飲んでいると
血液中の塩分濃度が低下しますので
逆に痙攣その他様々な発症が懸念されます。
体内に相当含んでいる生理食塩水と同程度の塩分濃度を期待するには、スポーツドリンクを倍程度薄めたものが適当です。
もちろん運動をしない日常でそれだけお飲みになるのは、塩分だけでなく相当量の糖分も入っていますから
タイプ�兇療�尿病発症に繋がってしまうこともあるかもしれませんね。
また低温下ではある意味夏よりも必要摂取量は多くなります。
肺から取り込む空気に含まれる水蒸気は、低温下では
暑い時期に比べ驚くほど少ないからです。
極端に言えば湿度０％に近い乾いた空気を、肺に送り込む間、気管による湿度100％加湿のための水分を摂取しなくてはなりません。
以上はあくまで一般的な見解ですが、その方の特性にもよりますので、あくまで参考となさってください。
kamog様
数値的に具体的に教えていただき、ありがとうございます。
思わず、52kg×5×8h＝？と計算してしまいました。
また、血液中の塩分濃度低下の問題も頭の中に入れておかなければいけないと思いました。
最後の、気温による飽和蒸気量の差も冬期登山の場合には考えておかなければいけないこともわかりました。
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する