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ルートが白砂のような処がたくさんありました
中央アルプスは全て花崗岩できていて、岩が剥き出しなると風化して白砂のようにザレてきてしまいます。。。
今回の縦走では、特に仙涯嶺の南側の稜線が白砂のようにザレていました(北側はしっかり木が生えている)
実はこれには大きな訳があって、登山道の整備と大きく関係していました。
越百小屋の小屋主さんの話では、高山に生えるハイマツは成長がとても遅くて一度切ってしまうとなかなか再生しないのこと。
なのに、仙涯嶺の南側のハイマツを「登山道を通り易くために」大きく伐採してしまったらしく、ハイマツが枯れて現在の姿になってしまったそうです。。。
越百小屋の小屋主の伊藤さん曰く「誰でも簡単に通れるように安易な伐採をすべきでない。自分の力量に見合った山をすればよいだけ」とのこと
普段、何気なく整備された登山道を通っていますが、何気に山に負担をかけている可能性があることに考えさせられました😌
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