山を歩いていると、かつて、そこにロープウェーやケーブルカーがあった痕跡に出会うことが多々ある。去年訪れた赤城山のケーブルカー跡、志賀高原の蓮池から発哺温泉に架設されていたロープウエーの駅跡、子供のころ二時間待ちで山頂まで歩いてしまったので、ついに乗る機会のなかった埼玉県の三峰山ロープウエーなどなど。どれも、現在発行されている地図には掲載されていない。そこで、古い山と高原地図を引っ張り出して探してみたら、あったあった。ちゃんと載っている。こういうの全国を探せば他にもたくさんあるのだろう。鉄道マニアの廃線めぐりに通じるものがあり、ちょっと嬉しくノスタルジーな思い出に浸ることが出来た。
こんなことを日記にしたのは、去年六月にコマクサに逢うために歩いた本白根山の鏡池付近からの噴火で、草津スキー場のゴンドラが廃止されるとのニュースを思い出したから。今後、ゴンドラが撤去されれば、改定される新しい地図からも消え去る日がくるのだろうか。
zottamanさん おはようございます 初めまして。
ロープウェイではないけれど、
日光霧降高原のリフトがなくなりましたよね(平成22年)
小さい頃、リフトに乗って霧降高原のキスゲを見に行きました。
黄色いお花の絨毯が忘れられないです。
道は、昔といろいろ変わっているので、
ここ10年以内のエアリアマップがない場合は買い換えてます
昔の地図はもちろん保管しているので、ルートの違いを確認したりしています。それもまた楽しい
前回の日記『夜のピクニック』・・・好きな本でした。
お邪魔しました
jikyoonさん
コメントいただき、ありがとうございます。
古い地形図なんかも、たまに眺めていると新しい
発見なんかもあって、本当に楽しいですね。
でも、かつて歩いた雲取山にいたる大ダワ林道
のように廃道になってしまい、もう歩けないんだと
思うと複雑です。
『夜のピクニック』は、小説はもちろんですが、
映画に主演した多部未華子を好きになった作品なので
印象に残っています。
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