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日記
中高校生のころは、山岳小説というと新田二郎だったので、一気に読んだ記憶がある。確か、「剣岳・点の記」の初版本を手に入れたはず。そういえば、ボブ・ラングレーの「北壁の死闘」という作品も印象に残っている。当時は、タミヤのミリタリー・ミニチュアシリーズのプラモデルにはまっていて、エーデルワイス章を山岳帽に縫い付けたドイツ山岳兵に興味があって調べたりしていたっけ。その後、一時、SFのペリー・ローダンシリーズも読みまくったけど、複数の著者がリレーする世界最大のシリーズというだけあって既存の発刊冊数の多さに加え、毎月二冊のペースに追いつけず、挫折。そして、当時、海外研修でご一緒した方から勧められたのが、夢枕獏の「神々の山嶺」。この作品は、ほんとうに面白かった。その後に映画化されたけど原作に比べていま一歩だったような。おなじみ笹本稜平は「春を背負って」からスタートして「駐在刑事」まで一通り読みきっちゃったので、最新刊待ち状態。「駐在刑事」は奥多摩が舞台で寺島進主演でテレビドラマにもなっていたので、楽しませてもらったけど、続編やって欲しいナー。そうそう、熊谷達也の「邂逅の森」も会社の上司に勧められて、他のも一通り読ませてもらった。ちょつと変わったのでは、春江一也の「プラハの春」。この著者のシリーズは、なかなか面白かったし、「上海クライシス」では、ウイグル問題について考えるきっかけとなった。その勢いで、かつてのNHKのシルクロードの写真集とかも買っちゃった次第。さて、つい最近読んだ中のお奨めは、馳周星の「蒼き山嶺」で、いつも読ませていただいているブログで紹介されていたので、すぐに図書館で借りてきて、さっき読み終わったところ。この方のブログのテーマが山や映画、読書で、いつも参考にさせていただいているので、この場をお借りしてお礼申し上げます。
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