令和元年初日、東京は雨だったので読書を決め込む。

今日から、令和がスタート。平日と同じ時間に目覚めたけれど、いつもどおり朝食を摂ってから、NHKの特別番組を見ていたら午前中が終わってしまった。一つの時代が終わり、始まるという節目なので、しっかり記憶にとどめておくのも自然な流れなのかと。
さて、東京では午前中は、ちょっと雨が上がったので、良かったと思ったら、午後からまた雨脚が強くなってしまった。こんなときは、ジタバタせず読書に限る。そこで、手に取ったのが、柚木裕子の「慈雨」。実は、昨日から少し読みかけていたけど、今日中に一気に読みきってしまおうと考えていたので、ちょうど良かった。今日みたいな雨の日にぴったりで、読後感に満足。率直に言って小説の舞台となった四国に行きたくなった。折りしも明日から、天候も回復傾向なので、思い切って剣山、石鎚山に遠征するのもいいかも、なんて妄想に浸っている。